album
●5th Album『Hoyenhall』● '18/6/8 release
ノルウェーのベテランバンド、Di derreの作品。アコースティックサウンドをベースにしたナンバーの数々に、親しみやすさを込めて届けてくれます。 カントリー調なサウンドあり、ロッカバラードなテイストあり、全編からはとにかく親しみやすさ、安心感、温かさが伝わってくるんだよね。 これがベテランの持ち味なのかもしれない。心地よいサウンドに身を委ねては、まったり聞き入ってしまう全11曲です。
1. TILBAKE TIL MEG
Tekst & melodi:Jo Nesbo
ゆったりじっくりと聞かせるロックナンバー。アコーしティックなテイストで、温かく包み込んでくれます。 時に優雅に、ラストのコーラスワークが心地よさを生み出します。
2. IKKE STOPP
Tekst & melodi:Jo Nesbo
ジャカジャカギターをかき鳴らしては、ファンクよろしく、盛り上がるロックチューン。とっても楽しそうだよね。 生き生きと味わい深さもダイレクトに伝わってきます。イェイイェイ。
3. HOYENHALL
Tekst & melodi:Jo Nesbo
アルバムのタイトルチューン。アコースティックベースの優しいサウンドに、力強いドラムを乗せて、じっくりと聞かせてくれます。 聞いていて、自然に染み渡ってくるように。味わいがあるね。
4. SKJERPE OSS LITEGRANN
Tekst & melodi:Jo Nesbo
カントリー調のナンバー。とっても軽快に音が鳴り響きます。1番は男性が、2番は女性が歌うという流れもいい感じ。 間奏のコーラスも心地よいんだな。
5. LYKKELIG
Tekst & melodi:Jo Nesbo
どっしりと聞かせるロッカバラード。ヴォーカル&コーラスが温かく染み渡るように。 味わいのあるバンドサウンドも、なんか心が温まるんだな。ちなみに。「Happy」という意味だそうで。
6. AMERIKA
Melodi:Lars Jones Tekst:Jo Nesbo
ピアノでしっとり、そしてオーケストレーションも加わっては、繊細さを出すイントロ。 ヴォーカルもどこかしら哀愁を漂わせる。「アメリカ」と何度も繰り返し歌うナンバー。ちょっとドラマティックな仕上がりとなっています。
7. DET GAR FINT
Tekst & melodi:Jo Nesbo
この曲もカントリーロックといった感じで、どしどしどんどんと音が展開してゆく。 その中でもかき鳴るギターとエッジを効かせるギターがいい感じに広がりますね。
8. BLIKKET
Tekst & melodi:Jo Nesbo
フォーキーなナンバー。アコースティックギターも軽やかで、心地よく響き渡ります。サビ後はドラムも加わり、ハーモニカの音色も心を和ませる。 優しいナンバーだね。
9. TID
Melodi:Jo Nesbo & Lars Jones Tekst:Jo Nesbo
アコギで語るように聞かせてくれるナンバー。渋さ全開で、世界に引き込まれますね。味わい深くじっくりと。
10. VIDERE
Melodi:Halvor Holter, Tarjei van Ravens, Jo Nesbo Tekst:Jo Nesbo
こちらはリズムよく、そしてギターな音がじわりじわりと盛り上げてくる1曲。2番が終わると、軽快で鮮やかで気持ちが良くなるね。
11. KVELD
Tekst & melodi:Jo Nesbo
アルバムのラストを飾るバラードナンバー。タイトルは「evening」という意味で、午後のまったりとした味わいが出ていますね。 1日の疲れを癒すかのような温かさに包み込まれていきます。