visual

VHS『...and why not.』● '87 release

Swing Out Sister初のビデオクリップ集。アルバム「It's Better to Travel」に収録されているシングル4曲を見せてくれます。 デビュー曲でもある「Blue Mood」は収録されていないんだね。もとより、作られていなかったのかな。 とことんポップでカラフルな「Breakout」から、一変して怪しい世界を見せる「Surrender」の流れには驚きだね。やっぱり「Breakout」での、3人が顔を並べて歌うシーンが印象的だね。

1. Breakout

Directed by Nick Willings

Corinneが自由気ままで楽しそうに歌うPV。CorinneがAndyとまrちnの3人で顔を並べて歌うシーンが本当に新鮮。 おかっぱがお似合いのCorinneです。ファッションショーのシーンはさすが元モデル。色も鮮やかなカラフル仕様のPVです。

2. Surrender

Directed by Willie Smax

部屋で歌うCorinne。サビで幽霊みたいなのが誘っているよ。まるでブルース・ブラザーズのようなAndyとMartinの2人にも注目。 バーのような所でおおらかに歌うCorinneです。

3. Twilight World

Directed by Nigel Dick

空港の映像からスタート。ロードムービーのような映像も挟みつつ。歌うシーンのCorinneの肩がすごいね。不思議なダンスも魅力的。

4. Foold by a Smile

Directed by Nigel Dick

車から降りて、自転車をレンタルして走る3人。釣り場で釣りをしたり、自由でいいね。 そして、まさかの飛行士ルックも披露のCorinneです。

VHS『Kaleidoscope World』● '89 release

Swing Out Siterの2枚目となるオリジナルアルバム「Kaleidoscope World」に収録されているシングル曲のクリップ集。 スタイリッシュなサウンドに乗せて、CorinneとAndyの2人が楽しそうに歌う姿を見ることができます。やっぱり、Martinが抜けてしまって、寂しさもあるけれども、おしゃれでムードな世界が、 より一層引き出されたようだ。「Waiting Game」のパリの風景がとってもおしゃれでいいね。

1. YOU ON MY MIND

Directed by Kevin Moloney

画面分割で見せる。相変わらず、スタイリッシュですね。 Corinneはおしゃれにポーズを決める。帽子も優雅にかぶって、ドッグレース見物というテーマもなかなか。

2. WHERE IN THE WORLD

Directed by Howard Greenhalgh

船に乗って、またまたおしゃれに見せるSwing Out Sister。 ダンディなAndyですな。Corinneの手旗信号は見もの。さらには水着姿まで。ドアップのCorinneはちょっと怖いけれどね。

3. WAITING GAME

Directed by Mike Brady

パリで撮影したPV。エッフェル塔やルーヴル美術館も登場。AndyとCorinneは仲睦まじく。 スタジオ撮影パートは、楽しく。Corinneの手の動きに注目。

4. THE KALEIDOSCOPE AFFAIR

Directed by George Barber

ダンスとグラフィック映像を組み合わせて魅せて見せる。いろんなダンスが登場。バレエやフレンチカンカン。 途中で登場した飛行機がよくわからん。

5. FOREVER BLUE

Directed by Julian Temple

車を運転するCorinne。これまた、かっこいい。また、海岸ではドレス姿で熱唱。素敵な姿です。 モノクロは昔、カラーは今を表しているのかな。

6. CONEY ISLAND MAN

エンドクレジットです。

DVD『TOKYO STORIES』● '12/7/18 release

Swing Out Sister、久しぶりとなる映像作品は、2010年にビルボード東京で行ったライブを中心に、オフショットや東京の景色を挿入した作品。 昨今ではジャズアコースティックなパフォーマンスを見せてくれるけれども、今回もおしゃれに、それでいて時にアグレッシヴな姿を見せてくれるSwing Out Sisterです。 「BREAKOUT」に「I'LL BE THERE」を加えたり、はたまた「浦島太郎」を加えたりと、面白い試みもあるけれども、全体的には落ちついた空間の中で、 おしゃれなひと時を思い切り味わい尽くすことができます。ボーナス映像も収録のうえ、見応えのあるアートな作品となりました。

まずはライブの始まる前の様子を。妖しさを振りまきながら、M-1からスタート。華麗に舞いながら歌うCorinneが印象的。ジャズ風味のアコースティックなアレンジもかっこいいね。最後に「どうもありがとう」と。 「コンバンワ、TOKYO」でM-2。スローなアレンジで心地よく、聞かせてくれる大ヒットナンバーです。ゆったりまったり、染み込んでくるようなアレンジだね。そして、ここでJackson5「I'll be there」を挿入する試みも。

フラフープするCorinneのシルエットが印象的。そして、朝の東京の景色。美しきインタルード。

粋な選曲でM-3。「ゲンキデスカ?」と話したり、タイトル通りに妖しさと緊迫感を加えながらのステージ。パーカッションの音がいい感じ。そして、中盤の手拍子パートが熱いね。 最新ナンバーからM-4。軽やかアコースティックテイストで、軽快に心地よく。こちらもタイトル通りに、華麗に舞うんだな。 大ヒットナンバーM-5も、とってもおしゃれに。全く色褪せないよね。爽やかだし、スタイリッシュだし。聞きごたえがあります。

東京の電車からの車窓と、懐かし映像を。

大ヒットナンバーM-6。ちょっと独特のテンポで聞かせてくれては、妖艶な雰囲気も出してくる。そして、サビがメジャーコードできた。随分と印象が変わるもんだね。

リハシーン。ホーンの2人が息の合ったところを見せる。他にもステージでの貴重なシーンを覗かせる。

スタンダードなカバーM-7。濃密な時が流れます。ムードを広めて聞かせる空間に、うっとりだね。 続いては、おしゃれアルバムからの1曲、M-8。インストならではの、おしゃれ感と緊迫感が融合するステージです。Corinneもコーラスを響かせる。別の映像を重ねる編集入らなかったかな。

リハの映像やオフショットを組み込んで。なんと、GLAYのJIROも登場だ。

手拍子誘ってM-9。オリジナルよりもアグレッシヴに、それでいてアコースティックな軽やかさを聞かせてくれます。特に、サビではとっても瑞々しく聞かせてくれます。

バックステージの模様を。

「パーティーを始めましょう」とM-10。とってもハートフルで、温かいステージだね。みんなで1つになるようなステージ。そして、途中で「notgonnachange」を挿入したり。

オフショット。

「BREAKOUT」のアンコールM-11。なんと「浦島太郎」を配しては、爽やかにエンディングへと向かう。最後はバンドメンバー揃って締めました。

そして、エンディングは終了後の模様を。

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