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DVD『live』● '05/6/21 ('05/7/20 on Japan) release

DidoがLondonのBrixton Academyで行ったライブを収録した映像作品。 何はともあれ、Didoのヴォーカルはライブ仕様で、どっしりとタクアm強いのに、包容力があって、 その声に吸い込まれてしまいそうだ。そして、Dido自身もライブを楽しんでいる様子が伝わってくるし、合い間合い間には曲の制作話や近況など、 楽しくおしゃべりを聞かせてくれます。ステージ自体はシンプルながら、バックバンドのメンバーも時に前に出た音を出して、アグレッシヴに表現。 丁寧な作りのライブで、楽しめますね。Didoもステージを歩き回ったり、手を上げて煽ったり、攻めのスタイルが新鮮に映ります。 なお、このアルバムから数曲を抜粋して、Disc-2にCDを付属。ライブCDの収録順が、DVDの演奏曲順とは異なっている部分は何だろう。意図があるのかな。 気になります。

まずはイメージビデオでスタート。そして、Didoが登場してM-1からスタート。スタンドマイクを使って歌う姿が、かっこいいね。ただ、光の加減からか、姿があまり見えない。 M-2を歌い始めると、歓声が上がりました。さすがはヒット曲だね。たくましい声に吸い込まれそうになりますね。途中からはスタンドからマイクを外して、ステージを動きながらのパフォーマンス。

MC。Londonに挨拶。そして、「ただいま」と。ライブ会場の思い出話と、次の曲の説明を。

力強さと幻想的な空間が広がるM-3。青色の照明が効果的ですね。静かな展開も、後半では髪を振り乱したりと、勇ましさが出てきました。

MC。アルバム制作時のエピソードを。

アルバムタイトルチューンのM-4。しっとりアコースティックテイストのサウンドで、ヴォーカルがまっすぐ突き刺さってきます。2番からは音もどっしりと。歌い終わって、拍手喝采です。 曲紹介をしてM-5。手拍子を煽って、楽しそうなDido。軽やかな音は、少々ラテンモードを取り入れて、情熱をプラス。なかなか熱いステージです。 どっしりギターがヘビィに響くM-6。Didoのヴォーカルもたくましく、どっしりと突き刺してきます。この世界は、さすがDidoだね。 しっとりアコースティックテイストでM-7。このとろけるようで包まれていく空間に落ちてゆく。 続いてもしっとりと聴かせてくれるM-8。ヴォーカルの力がとてつもないね。こんなにもDidoの力がダイレクトに伝わってくるステージがすごいです。そして、手拍子を煽る。さらには、DIdoがタンバリンを叩いたり、パーカッションが前に出てきたりと、アグレッシヴタイムが展開。 曲の紹介をしてからM-9。しっとりと展開。サビでは意外と芯の太いDidoのヴォーカルにたくましさを感じます。アクションも大きく、口も大きく開いていますね。 お次はM-10。まずは曲の制作話を少々。実話じゃなくてインスピレーションを受けて作ったということで。そして、アコースティックギターを自ら奏でて、じっくりと聴かせてくれます。心地よいサウンドとDidoのヴォーカルにうっとりだね。会場も温かい拍手を送った。

曲のエピソードを語ってM-11。静かに始まり、躍動感あふれる展開に。会場のも手拍子で盛り上がっているね。間奏ではアグレッシヴなパーカッションがかっこいい。そこから急に静かになって、じっくりと聴かせてくれる、このギャップがいいね。そして、再びアグレッシヴにに。 パーカッションが静かに響き渡り、ギターの音が入ってくると歓声が上がったM-12。Didoも伸び伸びと歌っています。そして観客も大合唱。みんなが歌えるって、やっぱりすごいね。 曲紹介をしてM-13。Didoは体を動かして、ノリノリで歌っています。アグレッシヴ音なのに、落ち着いた印象のステージだね。後半では、より躍動感を増したステージになった。そして、バンドメンバー紹介を。 曲のエピソードを語ってM-14。Didoのヴォーカルとともに、ステージが独特な雰囲気に包まれる。不思議な力が働いているようだなぁ。最後は観客の合唱で、そして「Thank you London!」で、ステージを去って行きました。

Dido再登場。曲のエピソードを語ってM-15。キーボード弾き語りで、じっくりと聴かせてくれます。この、まったりとした空気に引き込まれますね。 再びバンドサウンドに戻ってM-16。こちらもじっくりとした演奏で、見入ってしまうし聞き入ってしまう。 その次はM-17。Didoがギターを弾いて歌います。Didoのヴォーカルも、実に伸び伸びしていて、清々しいね。ラストはDidoのヴォーカルがとても伸びやかに響き渡って行きました。そして、最後は再び「Thank you London!」で幕。

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