album

1st Album『INSTANT PIG』● '04/5/14 ('05/9/28 on Japan) release

韓国のクラブミュージックシーンに大きく変化を加えた3人組、Clazziquai Projectのデビューアルバム。 全体的には、まったりテイストのミディアム~スロー系トラックを中心に、 「どう、おしゃれに仕上がっているでしょ?」と自信に満ち溢れたナンバーが揃っております。 テクノやハウスといったサウンドよりも、カフェボッササウンドをメインに、リラックスムードと共に聞かせてくれます。 そのトラックをバックに歌い上げるAlexとHolanの2人のヴォーカルも、曲をよりいっそうおしゃれに仕上げてくれます。 じっくりと聞かせるバラード「After Love」や、m-floの☆Takuもお勧めする「Sweety」など、 聞くと確かに耳に馴染みやすい曲が多くて、韓国クラブ界への入門に適しているような気がするね。

日本盤は、2曲の英語バージョンがボーナストラックとして収録された上に、 CD-EXTRA仕様で、「Sweety」のPVも収録。 豪華な1枚に仕上がっています。

1. You never know

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon / Horan

アコースティックギターの音色がゆったりと包み込むように流れるラウンジ系のダンスミュージック。 Alexの甘いヴォーカルもおしゃれに飾ります。アルバムのオープニングから、これぞClazziquaiな音で楽しませるね。 ポップなんだけれども、弾け過ぎず、落ち着いた雰囲気を崩していませんね。

2. Come to Me

music:Kim Sunghoon lyrics:Horan

クールなビートが流れるアップテンポチューンで、 これがまたかっこいいんだな。Alexのヴォーカルも、大人な雰囲気でまったり。 その後のHoranのヴォーカルも、効果的だね。アシッドジャズのようなベースの音使いがポイントとなる1曲。間奏では、 クールにトランペットが響き渡った。

3. Futuristic

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon

ポップな4つ打ちビートを軽快に放つクラブチューン。 ベースの音も効いていて、グルーヴ溢れるダンストラックを聞かせてくれる。 アップテンポのビートが炸裂しては、攻めの姿勢を感じさせる。

4. After Love

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon / Horan

まったりミディアムテンポのバラードナンバー。 Alexのヴォーカルが甘くメロウに聞かせてくれます。ムードが出ているね。 2番からはHoranとのWヴォーカルで、より雰囲気を出してきた。 優しく添えられたギターの音といい、うっとりさせてくれる世界を聞かせてくれます。

5. Novabossa

music:Kim Sunghoon lyrics:Horan

曲名そのままサウンドを表すような、心地よいボッサナンバー。 おしゃれなカフェミュージックよろしく、アコースティックギターやパーカッションなどの音が 優しく添えられては、色鮮やかに映えています。

6. Sweety

music:Kim Sunghoon lyrics:Horan

Clazziquai Projectの名前が日本で一躍広まったトラック。 スムースな軽やかビートと、クールな男女ヴォーカルが織り成す心地のよい空間が最高ですね。 それでいて、ポップなビートがクラブやカフェでおしゃれに映える。 「韓国のm-flo」なんて紹介をされたりも。サビもキャッチーで、“甘い”ひと時を聞かせてくれます。

7. Stepping Out

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon

パッパパ~と弾ける、ポップでヒップなアップテンポチューン。 4つ打ちよろしくのグルーヴィーなダンストラックは、ウキウキワクワクさせてくれる。 Horanのヴォーカルがカラッとして、明るくおしゃれに飾ります。

8. Tattoo

music:Kim Sunghoon lyrics:Horan

どっしりと、じっくりと音を聞かせてくれるバラードナンバー。 Horanも心を込めて歌います。他の曲よりも迫力があって、かっこいいね。 滑らかな展開で、打ち込みもおしゃれに聞こえます。

9. I will never cry

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon / Horan

歌が始まったとたん、10cc「I'm Not In Love」にそっくりだったけれども、 その部分だけだった。その後はHoran&AlexのWヴォーカルが美しく彩るバラードナンバー。 まったり聞いていて、夢見心地に。そしたら、途中でなんと高速に変身して、 トランシーに。なんだ、この展開には驚きだ。それでいて幻想的に仕上がっている。

10. Gentle Rain

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon / Horan

ギターの音がおしゃれに飾っては、ボッサタッチを加えたカフェミュージック。 HoranとAlexの2人のヴォーカルが、愛しい空間に染め上げる。 優しい雨のシチュエーションが、確かに出ているような木がするね。

11. After Love (Extra Remix)

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon / Horan

メロウなバラードが、グルーヴを加えてかっこよくなったリミックストラック。 大人の夜のような、A.O.R.の雰囲気を付け足しては、クールになったかな。

12. Flower

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon

淡々と繰り広げられるビートとアナログノイズが 味付けされたミディアムグルーヴチューン。 シンセの音がジワジワと広がりを加えるように、鳴り響いていますね。終始クールな雰囲気を崩さず聞かせるトラック。

13. Play Girl

music:Kim Sunghoon lyrics:Horan

イントロあたりはフレンチポップのような様相を見せているけれども、 ふたを開けてみたら、もうとことんポップに聞かせてくれるダンスナンバーだね。 とっても楽しそうに歌うHoranが印象的。

14. My Life (Boom Remix)

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon

ジャングル/ドラムンベースを彷彿とさせる高速ビートをバックに、 ライトなヴォーカルで聞かせるおしゃれダンスポップチューン。 高速ビートとアコーディオンのような優雅な音が意外にも相性がよく、びっくりだね。 これがClazziquaiマジックだ。

15. Cat Bossa

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon

ラララ~、とハミングを聞かせるおしゃれなサウンド。 華やかな音とポップな打ち込みが絡み合って、居心地のよい空間を作る。優雅なひと時。

16. Sweety (English Version)

music:Kim Sunghoon lyrics:Alex / Horan

Clazziquai Projectを代表するナンバーを、 英語バージョンで聞かせてくれます。やっぱり言葉が違うと、 雰囲気もちょっと変わるよね。より、おしゃれ感が増したような気もする。

17. Come to Me (English Version)

music:Kim Sunghoon lyrics:Alex / Horan

英語バージョン。サウンド等に変化はないけれども、 言葉としての響き方がやっぱり違うよね。こっちの言葉の方が、よそよそしいけれども、かっこいいかな。

Bonus Track Enhanced CD. Sweety (English Version) Promotion Video

電波系男子と理系女子のそれぞれの物語。 見てて、ちょっと痛いけれども、まぁ、楽しそうでよいことです。豚も出てきでびっくりだ。 ってか、そういう出会いってものすごい展開だ。

Remix Album『ZBAM』● '04/11/25 release

1st Album「Instant Pig」が好評を博したClazziquai Projectが放つリミックスアルバム。 1stに収録の「Come to me」や「After Love」「Stepping out」などが、よりポップに、よりクールに、よりムーディに変身。 こういう変化を加えられるところがリミックスの面白さだよね。 その他、新曲も収録していて、様々な可能性を示す。新曲+リミックスという構成も面白さを出すよね。 ただ、新曲もインストではなくて、歌モノが聞きたかったな。 ただ、リミックス盤だからこその曲なのかね。全体をまとうおしゃれな空気は相変わらずです。

1. Oh yes - drum bon remix

ファンキーグルーヴなサウンドを加えたり、 何かの音源をサンプリングして挿入したりして聞かせるトラック。 どこかしら、m-floやpizzicato five的なノリを聞かせてくれるミディアムグルーヴチューン。 ただ、正直、そこまで面白さは感じられないんだよな。

2. Futuristic - house remix

オリジナルはポップでクラブトラックライクナンバーに仕上がっていたけれども、 リミックスされては、さらにクールでクラブテイスト溢れたトラックに変身。 ミックス名のハウスというよりかは、テクノに近いようなミックスかな。

3. Come to me - mellotron remix

イントロがやけに幻想的。 さらには、中盤からピアノの音も入ってきて、よりドラマティックに。 サビでのコーラスも重厚になり、なかなか力を感じさせるミックスだ。

4. She loves you

composed & lyrics:Kim Sunghoon

始まりはどっしりとビートを打ったと思ったら、 メロディパートはまったりボッサタッチで進行。 心地よいサウンドとHoranのヴォーカルが優しく語りかけてくれるように響き渡る。 十思っていたら、今度はサビでテンポアップして、クールに聞かせてくれるトラックへと変身。 いろいろな顔を見せてくれるナンバーです。

5. Stepping out - step remix

ステップ踏みまくりの4つ打ちビート炸裂リミックス。 しかし、サビでは若干、ムードを出してはマイナー調で添えられた部分がポイントとなる。 なかなか小さな変化だけれども、いいアクセントになっているね。

6. You never know - soft remix

アコースティックギターの音を筆頭に、 生音を使用しては、より有機的に包み込んでくれるソフトなリミックチューン。 この曲の素材の特性を生かして、じっくりと聞かせてくれます。 心地よい空間を演出しているかのようだね。

7. Snatcher

composed by Kim Sunghoon lyrics by Kim Sunghoon and Horan

幻想的なSEと、どっぷり打ち込みビートが絡み合っては、 不思議な世界へと連れて行ってくれるナンバー。 終始淡々としている中で、Horanが優しく歌を添える。 ラップも聞かせてくれたぞ。

8. Coming at me to disco - rocking remix

リズミカルなビートで展開するまったりチューン。 Horanのヴォーカルが、意外にも高音ラインを行く。 所々でスパイスを加えて、キリッとクールに聞かせてくれるナンバーですね。

9. After Love - female version

オリジナルはAlexのヴォーカルだったけれども、 女性バージョンということで、Horanが歌います。曲の持つ世界観を崩さず、 落ち着いた低めのヴォーカルがまったりと響き渡ります。サビの切ないメロディも、また違った雰囲気。

10. Skyscraper

composed & all programming by Kim Sunghoon

いかにもpizzicato fiveだよな、と思わせるインストチューン。 音使いがとってもポップで、それでいておしゃれな雰囲気をまとっています。 やっぱり、こういうトラックはどうしても似てしまうものなのかな。

11. Come to me - mellotron remix (radio edit)

エディットバージョン。 オリジナルのミックよりも、1分半ほど短く、でも、サウンド等に変化はない。 魅力をギュッと凝縮したトラックだね。

2nd Album『Color Your Soul』● '05/9/22 ('06/2/1 on Japan) release

快進撃を続ける“韓国のm-flo”こと、Clazziquai Projectの2枚目となるオリジナルアルバム。 今回もクラブサウンドを筆頭に、ハウス/テクノ/ジャズ/ファンク/ボッサなど、あらゆる音を駆使しては、 おしゃれに仕上げてきました。前作「Instant Pig」以上に作りこまれた音の世界に、引き込まれていきますね。 リードナンバー「Fill this night」は、Clazziquai Projectのクールな面をトコトン押し出して、かっこいいですね。 その他。、HoranとAlex、2人のヴォーカルが生きた楽曲を中心に、4つ打ち/ラウンジの新しい可能性を見せ付けるトラックの数々を聞かせてくれます。 まだまだ、何かを隠し持っていそうだね。

日本盤は、「Fill this night」「Hold you tears」の英語バージョンに、 「Fill this night」のPVを収録したCD-EXTRA仕様と、 豪華な内容になっています。

bonus disc

1.

<AVCS-11688>

☆Taku (m-flo) digs CLAZZIQUAI PROJECT

1. Beautiful woman

イントロダクション。会話の引用ですね。

2. Salesman

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

前曲からの流れを受けて始まるオープニングチューン。 イントロからヴォーカルサンプリングが飛び交っては、 何かが始まる予感。ベースの深い音が心地よさを生み出すね。 そして、全体的には軽やかポップなクラブサウンドで、おしゃれに飾ります。

3. Fill this night (English version)

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

2枚目のオリジナルアルバムからのリードナンバーの英語バージョン。 もちろん、オリジナルの韓国語の方がしっくり来るけれども、英語の方がよりおしゃれ感が増しているね。 クールな感じが際立っています。

4. Cry out loud

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

軽やかビートとクールな男女ヴォーカルで魅了するトラック。 サビで攻めに転じては、よりかっこよさをぶつけてくる展開がいいね。メインのHoranのヴォーカルもかっこいいんだ。

5. I will give you everything

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

前曲のクールさから一転、まったりラウンジ系のミディアムスローチューン。 Horanのヴォーカルが温かく包み込んでくるようだね。 Alexのヴォーカルも入ってきては、キーが下がって魅力を出す。 「君に全てをあげるよ」という気持ちが上手く伝わってくる世界だ。

6. Come alive

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

軽やかなギターとクールなベースが織り成すダンストラック。 抑え目ながらに、ファンキーグルーヴィーな音がかっこいい。 そのバックのサウンドに比べると、Horanのヴォーカルはちょっと張りが強いかな。 こっちはもう少し抑え目でもいいよね。

7. Dateline

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

ギターの音がリラックスムードを漂わせるミディアムチューン。 シャカシャカと鳴る音が添えられては、ボッサ/カフェミュージックの効果を発揮させる。 Horan&AlexのWヴォーカルも優しく聞かせてくれます。

8. Be my love (English version - house remix)

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

英語バージョンで、さらにリミックスされたポップチューン。 馬の嘶く声も、より効果的に。 やっぱり言葉の響き方が違うと、印象も違うよね。トラックは大きく変化をしたわけではないので、 聞きやすいかな。

9. Hold your tears (English version)

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

魅惑のポップチューンの英語バージョン。 言葉が違っても、曲の持つ味は変わらず。 うっとりとした世界を聞かせてくれます。日本版のボーナストラック。

10. Color your soul

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

アルバムのタイトルチューン。 淡々と鳴り響くサウンドをバックに、Alexが情緒豊かに歌い上げる。 サビのメロディが少々切ない要素が入っていて、なかなかいいじゃないですか。 語りかけてくるようだね。全体を通して聞くと、やっぱりおしゃれだ。

11. Speechless

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

アコースティックギターの音色を優しく聞かせてくれるバラードナンバー。 この曲では、Christinaがヴォーカルを務めていて、Horanとはまた一味違った雰囲気を伝える。 パーカッションの音色も入ってきては、心地の良い空間が生み出される。

12. Sunshine

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

ミディアムテンポのおしゃれカフェミュージック。 心地よいサウンドをバックに、クールに歌い上げるAlex。 サビではブラスが華やかに参戦してきて、ラテンムードに変身して陽気に仕上げてきました。 意外な変身を遂げたね。ただ、終わり方はイマイチ。

13. Steps ahead

music:Kim Sung Hoon

デジタルサウンドが広がってゆくインストチューン。 夢見心地の空間へ連れて行ってくれるようなナンバーだね。

14. Will I ever find

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

スムースに前曲から流れてくるミディアムチューン。 Horan&Alexのヴォーカル&ハーモニーがうっとりと響き渡ります。 アコースティックギターの音も優しく包み込んでくれるようで、 スーッと染み込んで来るようなバラードナンバーです。

15. Be my love (Original mix)

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon & Yi Sung Yol

ボーナストラックは、グルーヴ溢れるアップrテンポのダンスチューン。 ゲストヴォーカルはYi Sung Yol。Alexとはまったく違うテイストの声で、 ポップで軽やかに進行。サビでの爽快感はなかなかいいね。

16. Fill this night

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon

2枚目のアルバム「Color Your Soul」からのリードナンバー。 アシッドジャズよろしく、ファンクなベースの音がクールに聞かせてくれるアップテンポチューン。 ポップなんだけれども、落ち着いた雰囲気がまたかっこいいね。 サビもまたかっこいいんだ。なんか、どんどんと攻めの姿勢になってくるところに引き込まれる。 夜の雰囲気もあるかな。

17. Hold your tears

music:Kim Sung Hoon lyrics:Kim Sung Hoon / Alex

スローテンポのバラードチューン。 アダルトムードいっぱいに聞かせては、切なさたっぷり。 Alex&Horanのヴォーカルも、たっぷり聞かせてくれます。 ボッサテイストの軽やかさもあって、じっくりと味わえる1曲ですね。 うっとりと魅力を伝えてきます。

18. Sweety (cosmo remix)

remix:clazziquai

日本盤だけのボーナストラック。 1st Album「Instant Pig」でひと際おしゃれ感を漂わせていた代表曲をリミックスして収録。 こういうテイストは、さすがクラブミュージシャンだね。 ゆったりとピコピコ音を添えてあっさり目に。サビでは4つ打ちになって、ポップ感が増したね。 でも、オリジナルの方が好きだな。

Bonus Track Enhanced CD. Fill this night Promotion Video

ガスマスクをつけた男女がいたり、UFOが登場したり、 近未来感も出して不思議というか、よくわからないPV。

☆Taku (m-flo) digs CLAZZIQUAI PROJECT

ボーナスディスク。Grobal Astro LinerのSEを使用したりと、 さすがは☆Taku。Clazziquaai Projectの1st、2ndの楽曲を見事につないだミックスCDです。流れは次の通り。

・You never know

・Come alive

・Fill this night

・I will give you everything

・Gentle rain

・After love

・Sweety

・Sunshine

・Salesman

・Come to me (mellotron remix<)

・Stepping oput (step remix)

Remix Album『Love Mode』● '06/8/16 On Japan release

韓国のクラブシーンを華やかに染めるClazziquai Project。 日本で特別なアルバムを発表。タイトルチューンは、なんとm-floのVERBALを迎えたナンバー「Love mode」。 日韓のコラボが実現し、両国のクラブシーンを盛り上げる。 さらに、侍ジャズバンドのPE'Zも加わったりして、とっても豪華な楽曲が誕生しました。 さらに新曲の「She is」や、日本未発表曲(韓国ではリミックスアルバム「ZBAM」収録)もお目見えし、 1stや2nd Albumとは、また一味違ったClazziquai Projectを味わうことができます。 相変わらず、おしゃれなサウンドを聞かせてくれますね。

1. Skyscraper

music & all programming:Kim Sunghoon

2. Love mode feat. VERBAL (m-flo)

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon / VERBAL (m-flo)

今度のClazziquai Projectはちょっと違うぞ。 なんと、m-floのVERBALを迎えてのトラックを聞かせてくれます。 4つ打ちの軽快なトラックは、とってもメロディアスで、さすがClazziquaiな世界。 クールかつポップに進行。そこにVERBALのラップが炸裂。ラップは日本語メインなんだよね。 なかなかヴァラエティ豊かな内容となっております。

3. She loves you

music & lyrics:Kim Sunghoon

4. Be my love (english ver. - house mix)

music & lyrics:Kim Sunghoon

5. After Love (female ver.)

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon / Horan

6. Snatcher

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon / Horan

7. Love mode feat. PE'Z & VERBAL (m-flo) (pzq mode)

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon / VERBAL (m-flo) arrangement:Kim Sunghoon / PE'Z remix:Kim Sunghoon

M-2バージョンに、日本の侍ジャズバンド、PE'Zが加わった。 Clazziquai meets 侍ジャズ。打ち込みと生音の見事な融合で、躍動感もアップ。 PE'Zの演奏はそこまで激しくはなく、Clazziquai Projectの色に染まっているよね。 しかし、間奏ではじっくりと音を聞かせてくれますよ。

8. She is

music & lyrics:Kang Hyunmin (LOVEHOLIC)

メロウでムードたっぷりのミディアムバラードチューン。 伸びやかなAlexのヴォーカルと、添えられるHoranのヴォーカルが生かされていますね。 ちょっといつものClazziquaiと雰囲気が違うなと思ったら、なるほど、LOVEHOLICのKang Hyunminの作品なんだね。

3rd Album『LOVE CHILD of the CENTURY』● '07/6/7 ('7/6/13 on Japan) release

韓国のおしゃれダンスユニット、Clazziquai Project、前作「Color Your Soul」以来のオリジナルフルアルバムは、約2年ぶりの3作目。 今作もハウスやラウンジ系おしゃれカフェサウンドを筆頭に、心地よいダンストラックを聞かせてくれます。 Kim Sunghoon=DJ Clazziquaiの作り上げるトラックに、AlexやHoranなどのヴォーカリストたちが軽やかに歌い上げては、おしゃれに仕上がっています。 1作目、2作目と比べると、リード曲のようなパンチのある曲がなく、どの曲も同じくらいの出来栄えで揃えられているような気がする。 う~ん、1曲2曲、尖ったナンバーをぶつけてきてもよかったんじゃないかな。ただ、やっぱりどの曲もClazziquai Projectの名に恥じない、おしゃれな雰囲気をまとっているので、 安心感は覚えます。器用なトラックと、それを盛り上げるヴォーカルとの融合で、心地よい空間を築き上げる。

日本盤は、特別に2曲のボーナストラックを追加収録。これはうれしいね。

1. Prayers

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

アルバムのオープニングを飾るナンバーは、 かき鳴るギターとスムースな4つ打ちビートが絡み合うおしゃれハウス。滑らかなヴォーカルと合わさっては、 クールな雰囲気が広がる。特に、Bメロのマイナーパートは引き込まれますね。 懐かしさと新しさもうまくミックスさせたトラックも、なかなか好印象。

2. Lover boy

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

うねうねビートが入ってきては、こちらもギターの音が軽やかに響き渡る。 そして、AlexとHoranのヴォーカルも、添えられるようにおしゃれに展開。 濃さがありながらも、あっさりテイストで聞かせてくれるポップナンバーに仕上がっています。

3. Our lives

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

力強いビートを携えて、エレクトリックに染め上げるミディアムグルーヴチューン。 重量感があるのに、軽やかな仕上がりは、s」あすがClazziquai Project。 サビではエッジの効いたギターが入っていながらも、煌びやかな仕上がりで、とっても華やかに聞かせてくれます。 Alex & HoranのWヴォーカルもいい感じだね。

4. Session 1:All hail

ナレーション。次へつなげるためのインタルードです。

5. Gentle giant

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

カフェミュージックのようなおしゃれミディアムチューン。 打ち込みのほどよく軽やかな音使いで、濃い世界を構築。Wヴォーカルの掛け合いもおしゃれに決まっていますね。 物語のような歌詞も広がって、とってもポップな仕上がりです。

6. Last tango (english ver.)

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

フレンチポップな味を出すのは、アコーディオンの優しい音色。 そこに男女ツインヴォーカルが滑らかに入ってきては、ボッサやシャンソンのようなおしゃれムードに突入。 うっとりと、じっくりと聴かせてくれる心地よいナンバーです。

7. Fiesta

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

これぞClazziquai Projectな4つ打ちハウスビートを聞かせる、ポップなダンストラック。 タイトルさながら熱も伝わってくるね。軽やかギターやコーラスが添えられては、おしゃれに進行。 Cメロでは、パーカッションが熱く高ぶる。

8. Next love

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

クールな雰囲気を醸し出すトラックは、どこかしら日本の1980年代エレクトロミュージックな雰囲気。 淡々と進行していたら、サビでガラッと一気に変身。ボッサタッチのポップで力強い音をぶつけてきた。 すごい変身ぶりだね。

9. Romeo on Juliet

music:Kim Sunghoon lyrics:Horan/MC Meta from GARION arrange:Kim Sunghoon

「ロミオとジュリエット」というロマンティックなタイトルのごとく、 男女ツインヴォーカルで展開するおしゃれカフェミュージック。 まったりテイストとアナログノイズが効果的。本編はボッサタッチのサウンドで、優しく包み込んでくれるようだね。 MC Metaのラップも熱く濃いのに、おしゃれな仕上がりです。

10. Flower children

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

スペイシーな始まりの後は、ディスコティークなおしゃれハウスを展開。 いいねぇ。スムースなサウンドに身を委ねては、自然と身体が揺れる1曲。 その後は軽やかに、そして華やかに変身して、よりおしゃれになっています。リズミカルでポップで、ウキウキさせてくれますね。

11. Session 2:Confession

Zippoで火を点けて、一服。そして囁くように語って。こちらはフランス語かな、おしゃれに次の曲へつなげる。

12. Friday blues

music:Kim Sunghoon lyrics:Alex arrange:Kim Sunghoon

しっとりと聴かせてくれるバラードナンバー。Alexのヴォーカルは、伸びやかで切なさがあっていいいね。 そして、時に感情的に。ドラマティックな雰囲気もあってかっこいい。

13. Glory

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

こちらもまた、おしゃれなハウストラック。ディスコティークな雰囲気を振りまきます。 ベースのグルーヴィーな音が、心をウキウキワクワクさせてくれます。

14. The light

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

どっしり、どっぷり、そしてまったりと。ゆったりと聴かせてくれるバラードチューン。 煌びやかなサウンドは、時折、アコースティックギターの音が引き立って、 さらに心地よさを醸し出してくれる。

15. Walk away

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

日本盤のボーナストラック。マイナー調のメロディが、キリッとさせてくれる。 今まで以上にクールな雰囲気をぶつけてきたね。でも、サビではカラッと華やかに。 ボッサタッチでおしゃれに聞かせてくれます。

16. Last tango

music & lyrics:Kim Sunghoon arrange:Kim Sunghoon

ボッサタッチのバラードチューン。 おしゃれです。アコーディオンの音色がフレンチポップな雰囲気を出してきます。 これぞ、おしゃれなClazziquai Project。うっとりとした気分にさせてくれるクロージングとなりました。

Special Album『Beat in Love』● '08/8/13 on Japan release

韓国のクラブもとより、日本のクラブシーンでもヒットを飛ばすClazziquai Projectが、日本で特別なアルバムをリリース。 前作から約1年というインターバルでの作品は、新曲はじめ、人気DJによるリミックス作品を収録しています。 そのリミキサーがなんとも豪華。FPMの田中知之にDAISHI DANCE、capsuleの中田ヤスタカに大沢伸一と、すごいメンツを取り揃えています。 これもClazziquai Projectの人気の秘密なのかもね。 各リミキサーたちそれぞれの色で染まったトラックは、新たな魅力を発しています。 また、新曲も、これぞClazziquai Projectなおしゃれハウスやカフェ/ラウンジ系のトラックで魅了。 ヘビーリスナーからライトリスナーまで、各々楽しめる作品となっている特別版です。

1. Freedom

music & lyrics:Kim Sunghoon arrangement:Kim Sunghoon

軽やかなエレクトロビートが飛び交うポップなデジタルチューン。 Christinaのヴォーカルからも勢いが感じられますね。力強いビートとともに、音が押し寄せてくる。 攻撃的なClazziquai Projectを聞かせてくれます。それでいて、ポップな仕上がりになっています。

2. Iconic Love

music & lyrics:Kim Sunghoon arrangement:Kim Sunghoon

エナジーを感じるパンチの効いたビートを叩き込んでのスタート。 トリッキーな仕掛けをした後は、スムースにテクノ/ハウスなアプローチで、ヴォーカルにエフェクトをかけては、 ちょっと妖しさを出してきましたね。いつも以上にクラブ色が強い楽曲です。

3. beat in love

music & lyrics:Kim Sunghoon arrangement:Kim Sunghoon

アルバムのタイトルチューンは、ダンサブルなビートを打ち込んでくる、おちゃれハウスチューン。 グルーヴィーな音にノリノリ気分にさせてくれる1曲。 3人のヴォーカルも、自由気ままに絡み合います。Clazziquai Projectにとっては、こんなおしゃれトラック、朝飯前な感じだね。

4. Fiesta english ver.

music & lyrics:Kim Sunghoon arrangement:Kim Sunghoon

先のアルバム「LOVE CHILD of the CENTURY」で聞かせてくれたラテンモードなダンスチューンを英語バージョンでお届け。 よりいっそう、おしゃれ感が出たトラックになったね。トラック的には変化なしです。

5. our lives (FPM Hyper Society mix)

remix & additional production:Fantastic Plastic Machine (Tomoyuki Tanaka)

FPM・田中知之がリミックスを手がけた1曲。もっとハウス色が強いかと思ったら、 結構攻めの力のあるビートを打ち込んできたね。そこから鮮やかな音が入ってきて、 ここで煌びやかなハウス色に染まってきた感じだ。後半でようやくFPMらしさが出てきたかな、という印象です。

6. you

music & lyrics:Kim Sunghoon arrangement:Kim Sunghoon

ピコピコポップなトラックで一緒に手拍子したくなるようなミディアムトラック。 シンプルな印象もあるね。それゆえ、ラブソングにしてはストレートに入ってくる。安定しているというか、無難なトラックに聞こえるのは、仕方がないかな。 でも、おしゃれ要素は伝わってきます。

7. why

music & lyrics:Kim Sunghoon arrangement:Kim Sunghoon

スペイシーでクールな雰囲気をまとったダンストラック。 ヴォーカルも実に堂々としていて、かっこいいね。 それでいて、伸びやかに聞かせてくれるサビが気持ちいい。ただ、構成は単調だよね。 もっろ盛り上がっていいのに、なんだかもったいない。

8. Fiesta (DAISHI DANCE Remix) english ver.

remix & additional production:DAISHI DANCE

煌びやかなハウスに仕上げるDAISHI DANCEが手がけたトラックは、 もう直球のDAISHI DANCE節炸裂。美しさの出たメロウなハウスリミックスです。 ストリングスのしなやかな音が印象的ですね。ファンタジックな世界が展開。 安定したリミックスで、聞いていて落ち着きます。

9. beat in love (Yasutaka Nakata [capsule] Remix)

remix & additional production:Yasutaka Nakata (capsule)

capsuleの中田ヤスタカがリミックスを担当。 どちらかといえば、1980年代エレクトロビートを彷彿とさせるサウンドとエナジー系トラックをミックスさせたようなトラックで、 軽やかに輝き出す。しかも、ヴォーカルにエフェクトをかぶせては、よりエレクトロな雰囲気で勝負を仕掛けてくる。 懐かしさと新しさの融合だね。

10. prayers (Shinichi Osawa remix)

remix & additional production:Shinichi Osawa (Mondo Grosso)

もっさりと、それでいてどっしりとパンチのあるビートで襲いかかってくる大沢伸一のリミックス。 時にエッジを効かせては、かなりハイエナジー系で。 ヴォーカルをいじくりまくって、もはやオリジナルの影も見えないくらいだ。

11. next Love (DJ Kayip remix)

remix & additional production:Kayip

サンプリングしまくりで、いきなり針がぶっ飛んだか? な印象で仕上げてきたリミックス。そこから淡々としたテイストを加えての進行。

12. Robotica

music & lyrics:Kim Sunghoon arrangement:Kim Sunghoon

軽やかでクール、そしてポップに聞かせてくれるエレクトリックなダンスポップチューン。 ロボットみたいな近未来感も加えつつ、サビでは説得力のあるヴォーカルで、キリッと聞かせてくれます。 なかなか、かっこいい1曲だね。

13. Fill this night (paradox remix) english ver.

music:Kim Sunghoon lyrics:Kim Sunghoon keyboard and programming:Kim Sunghoon

フワフワとした印象を持ち合わせながら、グルーヴを聞かせるリミックストラック。 Alex、Horan両者のヴォーカルをうまく生かしたトラックだね。そして、様々な音とともに広がってゆく。

14. beautiful stranger

music & lyrics:Kim Sunghoon arrangement:Kim Sunghoon

スムースなヴォーカルが広がりながらも、バックではポップでクールなダンスミュージックを決めるポップチューン。 グルーヴィーでスペイシー。近未来感と美しさが交差する、麗しきナンバー。 今後のClazziquai Projectの方向性を示すかのような曲だね。

4th Album『Mucho Musica』● '09/7/1 on Japan release

Clazziquai Projectの通算4枚目となるオリジナルアルバムが、日本先行で発売。 これがまた、粋な作品になっていますね。日本ではユニバーサルレコードへ移籍する形になったんだけれども、 サウンド面では相変わらずおしゃれハウスをベースに、ラウンジ/カフェスタイルなど、従来のClazziquaiな世界観を楽しめます。 今回の注目すべき点は、初となる日本語楽曲かな。いがいとスムースに染み込んできます。 アルバム全体では、やはりエレクトロニカの様相を見せるけれども、どこかしらPET SHOP BOYS感もあって、キャッチーでポップに仕上がっています。 まぁ、一部で少々、手抜き感もあって、急過ぎなところも感じるかな。 ただ、やっぱりおしゃれ感を漂わせています。本当、カフェにぴったりだ。男女ヴォーカルが心地よさを提供。 残念ながら、2015年現在、オリジアルアルバムの日本盤はこれが最後ですね。

1. Kiss Kiss Kiss

music & lyrics:Kim Sunghoon

オープニングチューンから、エレクトロ要素満載のデジタルチューンを投入。 結構、重量感のあるビートを打ち込んできては、クールな雰囲気を醸し出す。 浮遊感もあって、心地良いんだけれども、これまでのClazziquai Projectのイメージを塗り変えるような進化した感じの曲だね。

2. Love Again

music & lyrics:Kim Sunghoon

4つ打ちビートがポップに弾むエレクトロチューン。 クールに決めては、かっこよさの出たナンバーだね。 どちらかといえば、フロア向きのテイストを出して、ガッツリと聴かせてくれた。

3. Tell Yourself -Original Mix-

music & lyrics:Kim Sunghoon additional Japanese lyrics:Miki Taoka (The Indigo)

Clazziquai Project、初となる日本語詞の楽曲。 ちなみに、歌詞を担当したのはthe Indigoの田岡美樹というのは、レコード会社つながりですかね。 これまでのおしゃれな感じを引き継いだ、ポップなダンスチューン。 スムースで温かくも、攻めを感じさせるトラックに引き込まれます。

4. Spinning the World

music & lyrics:Kim Sunghoon

スィング感を出したトラック。これがまた、今までのClazziquai Projectになかったタイプの曲で、面白いね。 妖しさと陽気さが交差する不思議な世界。寂しさも隣り合わせです。

5. The Road

music & lyrics:Kim Sunghoon

冒頭のイントロからPET SHOP BOYS「Flamboyant」感がハンパないけれども、 なんとかClazziquai Projectらしさを出して、軌道修正。サビも爽快かつクールに聞かせてくれるけれども、 やっぱり間奏に入ってしまうと、似ている要素が強まるんだな。

6. Affection

music & lyrics:Kim Sunghoon

こちらの曲も、またM-4とは違ったスィング感を出しては、 緊迫感も加わって攻めてくる1曲。うーん、この曲もPSBの「Love etc.」感はあるけれども、 グレーですね。クールな2人のヴォーカルが、やっぱりClazziquai感を出してくる。

7. Take a Walk

music & lyrics:Kim Sunghoon

しっとりピアノをバックに聞かせてくれるナンバー。 次第にプログラミングビートも入ってきては、幻想的な音が広がってゆくバラードチューン。 うっとりさせてくれます。この世界にメロメロ。

8. Back in Time

music & lyrics:Kim Sunghoon

アッパーに攻める高速4つ打ちビートに、エナジー湧き躍るダンストラック。 作りとしては、単純な構成なんだけれども、より攻めた音を持ってきては、クラブアプローチを仕掛けてきます。

9. Chocolate Truffles

music & lyrics:Kim Sunghoon

まったり、ゆったり、聞かせてくれるミディアムチューンは、 これまでのClazziquai Projectの持つカフェ/ラウンジ系の音でおしゃれに味付けするナンバー。 有機的というか、温かさを感じるね。口笛もおしゃれに響き渡ります。

10. The Waltz of OZ

music:Kim Sunghoon lyrics:Horan

ポップに4つ打ちビートを放ち、 キャッチーに聞かせるダンストラック。Horanが詞を手がけたオズの魔法使いの世界。 言葉もサウンドも、どこかしら幻想的で華やかに広がりますね。 これがClazziquaiワールド。

11. Back to Mind

music & lyrics:Kim Sunghoon

これがまた、Donna Summer「I Feel love」的なスペイシーな音を放って、 巧みなダンスポップに仕上げてきた1曲です。 歌を聴くというよりかは、感じる1曲。Alexも勢いで歌っているようにも思えるね。

12. Flea

music & lyrics:Kim Sunghoon

アルバムのラストを飾るナンバーは、タイトルのごとく、燃え上がるダンスチューン。 熱があったりクールなヴォーカルが冷たく攻めてきたり、これまでのClazziquai Projectのイメージをガラッと変えてくる1曲。 最後の最後で攻めてくるとは、全く力を抜かずに突き抜けていきましたね。

1. Tell Yourself (DAISHI DANCE Remix -English Ver.-)

*Remix Album 「Mucho Mix」 収録*

2. The Road (Extended Edit)

エクステンデッドバージョン。始まりは4つ打ちビートをメインに、あっさりと進行。 次第に音が入ってきては、サイバーに。そして、オリジナルのテイストで展開します。

Remix Album『Mucho Mix』● '09/10/28 on Japan release

前作アルバム「Mucho Musica」ならびに「Mucho Punk」のリミックスアルバムが登場。 こちらがまた、豪華なリミキサーが参加しているんだ。日本からはcapsuleの中田ヤスタカ、RAM RIDER、Sugiurmn、DAISHI DANCEなど、とにかく豪華。 もちろん、DJ Clazziquai自身もリミックスを手がけています。 結構アッパーなサウンドやハードなトラックが多いけれども、ガラッと変わりながらもおしゃれ感を残している部分は、さすがClazziquai Project、 さらに、今回はリミックスコンテスト優勝者のトラックも収録し、様々なところで楽しませてくれます。 新曲として収録された「Lazy Sunday Morning」のまったり温かなトラックに包まれて、 心地よさが広がります。おしゃれなところは相変わらずだね。

1. Love Again / RAM RIDER REMIX

remix & additional production:RAM RIDER

どっしり4つ打ちビートを入れてきたRAM RIDERによるリミックス。 温かさを出すRAM RIDERが、今回はゴリゴリの攻めのある音を投入してきた。バッキバキのエレクトロな感じが突き刺してくるけれども、 今までのRAM RIDERな雰囲気がないのは、ちょっと残念かな。

2. Kiss Kiss Kiss / Yasutaka Nakata (capsule) remix

remix & additional production:Yasutaka Nakata (capsule)

capsuleの中田ヤスタカがリミックスを手がけたチューン。 バッキバキに攻めてくると思ったら、まずはジャブな感じで4つ打ちビートを打ち込んできた始まり。 その後も巧みに音を操っては、おしゃれなエレクトロなリミックスに仕上がっています。 う~ん、物足りなさはあるかな。もっと攻めてもいよ。

3. The Road / sugiurumn remix

Remixed by Sugiurumn

Suiurumnによるリミックスは、スペイシーな音の広がりを感じさせる、グルーイヴィーなダンストラック。 宇宙空間を浮遊するような音と、ストレートにぶつかってくる音が壮大な世界を作るトラックで、かっこいい。 しかも9分のロングラン。

4. Spinning the World / Voice remix

remix & additional production:Kim Sunghoon (DJ CLAZZIQUAI)

DJ ClazziquaiことKim Sunghoon自身がリミックスを手がけた1曲。 オリジナルの持っていたスィング感は無くなり、デジタル要素炸裂でアッパーに攻めてきます。 ガラッと変化した点は、面白さがあるね。

5. Back in Time / Cloud Remix

remix & additional production:Wolf Moon Tiger Space, Berlin

オリジナルの持つアッパーで熱くエネルギッシュな音を削ぎ落としては、 まったりとグルーヴィーな音に衣替えして聞かせてくれるナンバー。 おしゃれな雰囲気、たっぷりです。

6. Tell Yourself / DAISHI DANCE Remix -ENGLISH Ver.-

Additional Production & Remixed by DAISHI DANCE

おなじみDAISHI DANCEによる煌びやかなキラキラハウスリミックス。 まぁ、安心して聞くことのできるトラックで、心が洗われるようだね。 リミックスは英語バージョンで、よりおしゃれ感がアップしたように思えてくるかな。

7. Affection / 4Step 4Ward mix - HAN (W)

remix & additional production:HAN (W)

ハードなビートをぶつけてきては、 高速で疾走してゆくリミックストラック。とにかくアッパーに音をぶつけてくる。 一昔前のレイブ感を出しては、かなりアゲアゲ。途中でトランスモードにも。

8. Flea / Jojal Remix -Audition Grandprix-

remix & additional production:Choi Jonghoon

リミックスコンテストの優勝者によるリミックス。 デジタルビートで飾るアッパーなリミックストラックは、時に幻想的に仕掛けてくる。 色々なテイストを盛り込んできた。

9. Chocolate Truffles / Unplugged ver.

remix & additional production:Kim Sunghoon (DJ CLAZZIQUAI)

アンプラグドバージョンは、ギター、ベース、ドラムが生音で包み込んでくるトラック。 よりいっそう、温かさを増し、どこかしらボッサな雰囲気も映えます。うん、おしゃれ。

10. Lazy Sunday Morning feat. JOANNA

remix & additional production:Kim Sunghoon (DJ CLAZZIQUAI)

アコースティックギター引き語りで始まって、これまでのClazziquai Projectとは違ったアプローチで聞かせてくれる。 AlexとJoannaが見事なデュエット/ハーモニーを聴かせてくれる。日曜の朝のおしゃれなひと時感は出ているね。

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