album

1st Maxi Single『Rusty Lance』● '05/10/19 release

1.

2.

3.

Rusty Lance

Sounds

Writing over the sign

1. Rusty Lance

Words:Akeboshi, Bun Onoe Music:Akeboshi, Yass Sound Produced by Akeboshi *2nd Album 「Meet Along the way」 初回特典CD収録*

2. Sounds

Words:Akeboshi, Bun Onoe Music:Akeboshi, Yass Sound Produced by Akeboshi

ドキュメンタリー番組のような深刻さがピアノの音色から伝わってくるミディアムチューン。 音楽の原点の意味を説いた曲。宗教や人種や国境の存在を通り越す力を持つ音楽を称えるというか、音楽のあるべき姿を表した1曲です。

3. Writing over the sign

Words:Akeboshi Music:Akeboshi, Yass Sound Produced by Akeboshi

全編英語詞のAkeboshi本領発揮ナンバー。 ゆったりアイリッシュサウンドをほのかに漂わせるミディアムバラード。切なさや懐かしさが曲から伝わっています。ピアノの音色も柔らかい。

Indies Album『STONED TOWN』● '02/12/19 release

Akeboshiの記念すべきデビュー作は、4曲入りのミニアルバム。リードトラックのM-1「wind」は、アニメのタイアップが付くなど、 Akeboshiを代表する曲となりました。エレクトロニカとアイリッシュフォーキーな叙情的サウンドを作り出すAkebsohiの未知なる可能性が詰まった1枚。 全体的には、Akeboshiが音楽を学んでいたイギリス・リバプールあたりの雰囲気を醸し出しているような感じですね。インディーズながらに10万枚を超える大ヒット記録した名盤です。

1. wind

songs & lyrics:AKEBOSHI *1st Album 「Akeboshi」 収録*

2. 秋風のうた

songs & lyrics:AKEBOSHI *1st Album 「Akeboshi」 収録*

3. no wish

songs & lyrics:AKEBOSHI *1st Album 「Akeboshi」 収録*

4. 廃墟のソファ

songs & lyrics:AKEBOSHI *1st Album 「Akeboshi」 収録*

Indies Limited Album『White Reply』● '03/5/13 release

オリジナルのミニアルバムに先駆けて発売された限定盤。 タワーレコード渋谷店で1,000枚限定で発売された今作は、ここでしか聞けない「Nopt real」を収録しています。かなり貴重な1枚ですね。

1. Tall boy

written by Akeboshi *1st Album 「Akeboshi」 収録*

2. Morning high

written by Akeboshi *1st Album 「Akeboshi」 収録*

3. Not real

written by Akeboshi & Satoshi Tsukuba

ピアニカと鳥の鳴き声。ベースにピアノ。 色々な音が組み合わさって構成されるインストナンバー。幾分か癒しの要素もあって、心地よいね。まるで、これから何かが始まりそうだ。

4. White reply

written by Akeboshi & Satoshi Tsukuba *1st Album 「Akeboshi」 収録*

5. MONEY

written by Akeboshi

Indies Album『White Reply』● '03/6/18 release

デビュー作「STONED TOWN」の大ヒットから約半年、まんをじして放たれたAkeboshiの2枚目となるミニアルバム。 こちらも、前作同様にエレクトロニカサウンドとフォーキーなサウンドが融合し、じっくりと聞かせてくれる。 ただ、前作に収録された「wind」のようなアグレッシヴなポップナンバーはなく、全体的にミディアムスローの楽曲で構成されています。松たか子がカバーした表題曲「White reply」は名曲です。

1. Tall boy

written by Akeboshi *1st Album 「Akeboshi」 収録*

2. Morning high

written by Akeboshi *1st Album 「Akeboshi」 収録*

3. White reply

written by Akeboshi & Satoshi Tsukuba *1st Album 「Akeboshi」 収録*

4. MONEY

written by Akeboshi

アコースティックギターのアルペジオがとても物悲しいね。その後はSEが入り乱れ、かなり近未来的なナンバーに。 そして、時々入ってくるAkeboshiのエフェクトヴォーカルがまた、冷たい感じがしますね。実際にお金のSEも挿入されています。ザッと何かを破る音、これは実際に紙幣を破った音とか。 やっぱりAkeboshiはやることが違いますね。

Secret Track.

なにやらお祭りムードの音がF.I.してきた。インストナンバーで、ほんの少しだけ流れて終了。

Indies Album『Faerie Punks』● '04/3/10 release

Akeboshi、インディーズでの3作目となるミニアルバム。こちらは集大成というか、前2作のいいところを取り込んだ感じの作品となっています。 ロック色の強いナンバーあり、エレクトロニカを表すナンバーあリ、フォーキーなサウンドあり。メロディのほうもAkeboshiらしさがあるというか、 どこかしら懐かしさやアイリッシュ/ブリティッシュのにおいがするんだよね。洗練された曲とAkeboshiの渋い歌声が絡み合う全4曲。ジャケットもまたAkeboshiの世界観がよく表れていて、美しいね。

1. Hey There

WRITTEN BY AKEBOSHI *1st Album 「Akeboshi」 収録*

2. Night and Day

WRITTEN BY AKEBOSHI *1st Album 「Akeboshi」 収録*

3. 神様の舌打ち

WRITTEN BY AKEBOSHI AND STEVE PILGTIM *1st Album 「Akeboshi」 収録*

4. Faerie Punks

WRITTEN BY AKEBOSHI *1st Album 「Akeboshi」 収録*

1st Album『Akeboshi』● '05/6/22 release

孤高のピアノマン、Akeboshiのメジャー進出となる記念すべき1st Album。 平たく言えば、インディーズでリリースした3枚のミニアルバムをコンパイルしたインディーズ・ベストアルバムのような感じだけれども、もちろん単なるベスト盤で終わると思ったら大間違い。 Akebshiを代表する曲「Wind」と「Hey There」は歌い直したりアレンジし直したりと、ニューバージョンで収録されています。 また、新曲として松たか子に提供した「時の舟」のAkeboshiバージョンや、ハーバートのカバー「The Audience」を初収録しています。さらには、あっと驚くシークレットトラックも入っていたり。 1stにしてベスト。Akeboshiの名刺代わりとなるこのアルバムで、アイリッシュフォークとエレクトロニカサウンドの見事な融合を表現する Akeboshiの色々な面を見聞きすることができいますね。とにかく、Akeboshiサウンドが詰まった洗練されたサウンドにうっとりです。 初回限定版は、3面デジパック仕様となているので、こちらのアートワークも逃せませんね。

1. Wind

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

Akeboshiの名を一躍広めたインディーズミニアルバム「STONED TOWN」からのリードトラック。 エレクトロニカとフォーキーの融合したサウンドと、5拍子の独特のリズムがなんとも衝撃的でした。 もちろん、Akeboshiのピアノがメインなんですけれども、アコースティックギターやバイオリンの音がまた叙情的な訳ですよ。 しかも、全編英語詞と来たもんだ。若いながらに色々な可能性を秘めたアーティストが登場したわけであります。

なお、メジャー盤にこの曲を収録するにあたり、新たにニューバージョンとして生まれ変わりました。 一番変わったのは、Akeboshiiの歌い方だね。色々な経験を積んで、生き生きとしています。

2. Night and Day

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

アコースティックサウンドでざっくりとお送りするミディアムナンバー。全編英語詞で、今はもうなくなってしまった「君」のために歌う、という内容です。 結構、深い曲なんだよね。そしてまた、淡々と歌うAkeboshiが、さらに曲の世界を盛り上げる。なんか1日がさらりと流れてゆくような曲です。

3. Hey There

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

エレクトロニカサウンドとフォーキーなアコースティックサウンドで1番を進行するミディアムバラードナンバー。 進むにつれて、ギターがガツンと入ったり、重く厚いサウンドになったり。3枚目のインディーズミニアルバムからのリードトラックとして、どっしりと構えてきた曲です。

1st Albumには、ニューバージョンとして収録されております。Akeboshiのピアノがフィーチャーされたアレンジとなっています。 そして、Akeboshiならではのエレクトロニカサウンドとアコースティックサウンドが絡み合っています。

4. no wish

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

Akeboshiの叙情的なピアノから始まるミディアムバラードナンバー。 冒頭を過ぎると、アコースティックギターがスムースに広がる。ついつい聞き入ってしまうね。最後はAkeboshiが自らピアノの弾き語りで締めです。

5. 秋風のうた

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

切ないメロディを展開させるミディアムナンバー。前半はアコースティック調で、途中から音を厚くしてじっくりと聞かせてくれます。 ヴァイオリンがとっても切ないですね。この曲でのスパイスになっていますね。タイトル通り、ちょっと心寂しい秋にぴったりな雰囲気のある曲です。

6. 廃墟のソファ

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

アコースティックサウンドをベースにした、叙情的なメロディで展開するミディアムナンバー。 Akeboshiが過ごしたイギリスのリバプールについて歌った曲。かつては大賑わいだった港町の荒廃を歌っています。 とってもフォーキーなナンバーで、じっくりと味わい深い仕上がりに。後半に行くにつれて、この曲の持つ力が発揮される感じです。

7. A Nine Days' Wonder

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

松たか子に提供した「時の舟」のAkeboshiバージョン。いや、セルフカバーというよりかは、まったくもって別の曲として聞けますね。 全編を彩る英語詞と、壮大かつメロディアスな音が絡み合うミディアムナンバー。サビでのAkeboshiのファルセットが、またぐっと来ますね。そして、間奏では弦と笛の絡みがまた、 アイリッシュの風を運んでくる。泣けてきます。本当にいい曲です。OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDのMartinがヴァイオリンで参加していますよ。

8. White reply

Words:Akeboshi Music:Akeboshi, Satoshi Tsukuba Arrangement:Akeboshi

アコースティックサウンドが印象的なミディアムナンバー。独特の哀愁漂うメロディが切ないね。プログラミングやらマンドリンやら、 色々な音が入ってきては、この曲を大いに盛り上げています。やっぱり最後に聞かせてくれる笛の音がいいんだよね。松たか子もカバーした名曲です。

9. Faerie Punks

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

イントロはAkeboshiのピアノで。前半を通り過ぎて、かなりアグレッシヴな厚い音をかましてきた。 これまた、熱いロックナンバーだね。しかし、歌の部分は静かになった。この静と動のギャップがまたいいじゃないですか。 後半はずっとしっとりとアコースティックモードです。聞き入ってしまう、3枚目のミニアルバムタイトルチューン。

10. Morning high

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

Akeboshi流エレクトロニカとフォーキーサウンドの融合系。 淡々とするプログラミングビートに、思いがつめられた1曲。夢と現実の狭間、夜と朝の間にいるような曲。幻想的でありながら、現実的な1曲ですね。

11. Tall boy

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

イントロのピアノがとっても印象的。そして、所々にカサカサと入ってくるプログラミングSEも、特徴ありますね。 Akeboshiのピアノサウンドがメインとなるミディアムナンバー。音のほうは結構重く、全編に響き渡る英語詞の重みも伝わってくるようです。じっくりと聞き入ってしまうね。

12. The Audience

Words:Matthew Herbert Music:Matthew Herbert, Dani Siciliano, Phil Parnell Arrangement:Akeboshi

Akeboshiがハーバーとのカバーです。イントロでは弦がスリリングな音色を聞かせてくれますね。 まさしくエレクトロニカとフォーキーの融合系サウンド。次第にテンポアップしては、曲の世界観にどんどんと引き込まれてゆく。 もちろんAkeboshiのピアノがベースとなっているんだけれども、チェロの躍動感やヴァイオリンのしなやかさもたまらないんだよね。

13. 神様の舌打ち

Words:Akeboshi, Steve Pilgrim Music:Akeboshi, Steve pilgrim Arrangement:Akeboshi

アイリッシュ・フォーキーな叙情的サウンドを聞かせてくれるミディアムナンバー。 全編英語詞で、この曲はデビューミニアルバムに収録されているAkeboshiの代表曲「Wind」と同じく5拍子です。 まさに第2の「Wind」といわんばかりに、Akeboshi色に染まったナンバーですね。歌声も渋くて、かっこいいです。

Secret Track. A Nine Days' Wonder

Words:Akeboshi Music:Akeboshi Arrangement:Akeboshi

M-13をしばらく流していくと始まるシークレットトラック。M-7「A Nine Days' Wonder」のケルティック。インストバージョンとでもいいましょうか。 LOHASな雑誌「ソトコト」に付属していたCDに収録されていたナンバーです。 アコースティックサウンドが、大自然を呼んでくる。もう、辺りには何も無いね。そこにあるのは自然だけ。雄大な1曲。

1st Mini Album『Yellow Moon』● '06/4/19 release

1. Yellow Moon (edit.)

Words by 井上陽水 & Akeboshi's Music by Akeboshi Sound Produced by Akeboshi

その名の通り、M-5を短くしたバージョン。1番のメロディの後、いきなり2番のサビに行きます。コンパクトながらに曲の美味しいところを端的に伝えている。

2. Peruna

Words by Akeboshi, Bun Onoe Music by Akeboshi Sound Produced by Akeboshi Sound co-produced by Yass

淡々としたプログラミングビートに切ないメロディが重なるミディアムチューン。 Akeboshiのヴォーカルも重なって、より情景が伝わってきます。それにしても、なんか物悲しいというか、廃れた景色が浮かんでくるような曲だね。

3. One step behind the door

Words by Akeboshi Music by Akeboshi Sound Produced by Akeboshi Sound co-produced by Yass

アイルランドを旅行中に出会ったイスラエルの少年に出会ったという実体験から作られたアイリッシュアコースティックナンバー。 1週間のうちに国に戻って兵士になるか、それとも国を捨ててこの土地で暮らすかという究極の選択を迫られている少年を前に、何を思うことができるのかということを歌っています。 テーマが重たいけれども、曲のほうもなかなか壮大だ。笛の音色がまた切ない。

4. 花火

Words by Akeboshi, Bun Onoe Music by Akeboshi Sound Produced by Akeboshi

Akenoshiのピアノがしっかりと奏でられるバラードトラック。 この曲のテーマは児童虐待と、これまた社会問題に切り込んだナンバーです。Akeboshiのヴォーカルもかなり深く入ってきています。繊細な弦の音色が切ないね。

5. Yellow Moon

Words by 井上陽水 & Akeboshi's Music by Akeboshi Sound Produced by Akeboshi *2nd Album 「Meet Along the way」 初回特典CD収録*

6. Secret Track

ノイジーなギターにアグレッシヴなドラムビート。そこにピアノとエフェクトヴォーカルが絡み合うトラック。何かしらのメッセージ性がありそうな曲。

2nd Mini Album『Colorful drops』● '07/8/22 release

1. Along the Line

Words, Music, Arrangement:Akeboshi *2nd Album 「Meet Along the way」 初回特典CD収録*

2. Leaf on Leaf

Words, Music, Arrangement:Akeboshi

ちょっとジャジーな匂いを感じさせる3拍子のナンバー。 前向きな歌詞が背中を押すAkeboshi流応援歌かな。とにかくサウンドがいいね。いい意味で田舎臭いというか、カントリーサイドなイメージも出ている。

3. フクロウ

Words, Music, Arrangement:Akeboshi *2nd Album 「Meet Along the way」 収録*

4. Quiet Garden

Words, Music, Arrangement:Akeboshi

イントロというか、ぜんまい仕掛けのおもちゃの音をサンプリングしています。 「静かな庭」の雰囲気が出ている美しいピアノバラードチューン。特にサビパートが切ないこと切ないこと。しっとりしなやかな1曲を聞かせてくれます。

2nd Album『Meet Along the Way』● '07/11/7 release

Akeboshiの2枚目となるフルアルバムがついに登場。今作は、イギリスからアイルランドを旅しながら作り上げた、コンセプチュアルな作品となりました。 Akeboshiの持つ情緒豊かなメロディと、アイリッシュサウンドとの優雅な絡みが聞き所ですね。フォーキーなサウンドからは、生を感じるね。 地元ミュージシャンとのセッションから生まれた楽曲などもあり、ハートフルな気持ちも伝わってきそうだ。 伝統的なケルトを踏襲しつつ、Akeboshiの真髄をつくアルバムとなりました。インストを含む全13曲。異国の風が吹いております。初回版は特典ボーナスディスクが付いた2枚組み。 「Rusty Lance」、「Yellow Moon」、「Along the Line」の3曲を収録しています。やはり、アルバムがコンセプチュアルなものなので、ちょっとカラーが違うかな。 しかし、1枚目オンリーだとパンチが弱いから、苦肉の策ともいえそうな感じだ。

1. Sky In The Pond

Words & Music:Akeboshi

アコースティックギターとピアノが懐かしさを生む6拍子のミディアムナンバー。 なんとAkeboshi、バンジョーまで弾いてしまうとは。のんびりした雰囲気と大自然の力を感じるアルバムのオープニングチューンだね。歌詞からも切なさを感じます。

2. The Cliff

Words & Music:Akeboshi

ギターやバンジョーの音からアイリッシュサウンドが広がるポップなトラック。 崖の歌なんだけれども、どこかしら爽やかな雰囲気が漂っています。Akeboshiの世界が広がる1曲です。

3. Yellow bird

Words & Music:Akeboshi

アコースティックギターの音色がしっとりと広がるミディアムチューン。次第に音数が増えていくけれども、どこかしら重たい空気を残している。 主のメロディを繰り返すだけの曲なんだけれども、曲にストーリーがあって、きちんと完結しているね。素晴らしい1曲です。

4. Broken bridge

Words & Music:Akeboshi

ゆったりとしたアコースティックナンバー。こちらは壊れた橋の歌。 曲と歌詞からは、のんびりとした雰囲気。行き急ぐのはやめてゆっくり行こうよと、そんなことを歌っているみたいだ。Akeboshi流人生を楽しむ方法。

5. Seeds

Words & Music:Akeboshi

種の歌。アコースティックサウンドとチェロの響きが優雅に絡み合う。アコーディオンも登場し、いっとりとしたAkeboshiワールドを聞かせてくれる。

6. shadow of the wind

Words & Music:Akeboshi

癒しのようなサウンドを提供してくれるアコースティックナンバー。 「風の影」なんていうタイトルがまたかっこいいね。いわゆるピアニカの音もここでは世界を構築するかのように響き渡る。なんか短い曲ながら、色々なものが詰まっているね。うっとり。

7. Green eyes

Words & Music:Akeboshi

しっとりアコースティックサウンドで聞かせてくれるミディアムバラード。チェロとピアノ、そしてギターが少しはかなく悲しげだね。異国情緒が表れています。

8. Village Stone

Music:Akeboshi

インストナンバー。いかにもケルティックなアイリッシュサウンドを聞かせてくれる。 これぞAkeboshiだよね。セッションミュージックといった感じで、音楽好きが集まってできたといった感じがする楽しい曲だ。

9. Mercury is rising

Words & Music:Akeboshi

プログラミングビートとアコースティックサウンドがからみあう不思議なナンバー。Akeboshiのヴォーカルも、エフェクトがかけられたり。 誰かしらの声、まるでポエトリーリーディングのような声が入って曲の味を出す。ちょっと異色の曲だね。それでも曲からはAkeboshiらしさが伝わってくる。

10. Diamond Dust

Words & Music:Akeboshi

寒い心を暖めてくれるようなアコースティックバラード。 6拍子の心地よさがしみじみ伝わってくる。しかし、歌詞はとても切ないね。自然の息吹が流れ込む曲です。

11. coille gan crann

Words:Akeboshi Music:Stan Ambrose, Akeboshi

ケルト語の歌詞がまた、新たなAkeboshiワールドを作る曲。 Akeboshiは演奏面で参加していないのも特徴的ですね。ハープの響きが美しい。短いながらに存在感のある曲ですね。

12. close my door

Words & Music:Akeboshi

このアルバムをまとめたような曲です。プログラミングビートとギターサウンドが絡み、ポップながらに力を持ったミディアムチューン。 中盤の歪みも曲の特徴を表していますね。ハープも煌びやかに響く。

13. フクロウ (Owl)

Words & Music:Akeboshi

Akeboshiの繊細ながらにダイナミックなピアノと無機質ながらに音を湧き立たせるプログラミングビートが合わさったミディアムチューン。 タイトルを表すような静けさや暗さがよく表れているね。後半はとても壮大に変身。

Disc 2

1. Rusty Lance

Words:Akeboshi, Bun Onoe Music:Akeboshi, Yass

Akeboshi自身と初となるシングルナンバーは、彼の世界を引き出した7拍子のアイリッシュナンバー。この複雑なリズムを巧みにこなしてしまう腕に驚かされます。 また、独特の世界が広がる歌詞も実に興味深いですね。音の魔術師ならではのリズムと弾むサウンドが病みつきにさせる曲です。ライブで聴くとダイナミック。

2. Yellow Moon

Words by 井上陽水, Akeboshi Music by Akeboshi

まさかこういうコラボレーションが実現するとは思いませんでした。あの井上陽水が作詞で参加。そういえば、井上陽水は「明星」というアルバムを発表していましたね。 それがきっかけ?さて、井上陽水らしい独特の世界が歌詞から伝わってきます。一方、曲の方はプログラミングビートとリズミカルなビートが進行するポップなナンバーに仕上がっております。 Akeboshiの叙情的なピアノの音色と弦楽四重奏のしなやかな音色の絡みが、より曲をダイナミックにさせる。2番のサビからはさらに壮大になるし、かなりインパクトのある作品です。 しかも、え?Akeboshiがテルミンまで操っているとは。

3. Along the Line

Words & Music:Akeboshi

Akeboshi、前作より約1年ぶりにリリースされたミニアルバムからのリードトラック。 軽快なリズムにAkeboshi独特の世界が広がるアコースティックポップチューン。全編英語詞で進行し、笛やホーンなどが周りを飾る1曲です。

Selection Album『Roundabout』● '07/11/7 release

Akeboshiの代表曲を集めた、コンプリートセレクションアルバム。そういうふうに銘打っていますが、まだメジャーフィールドでは2枚しかアルバムを出していなかったわけで。 しかも、1枚目のアルバム「Akeboshi」は、インディーズ時代の曲を集めたものだったので、早くもレコード会社の焦りを感じさせるアルバムになってしまったね。 Akeboshi本人は、まったく喜ばしく思っていないはず。しかし、多少の工夫は見られる。全曲リマスタリングを施しており、より良い音で聞かせてくれる。 そして、秘蔵のライブ音源を4曲収録。「Wind」や「A Nine Days' Wonder」も、生ならではの味わい深い音で聞かせてくれます。 さらには、初回生産限定版にはDVDの付いた2枚組み仕様となっております。これまでに発表したPVを収録。インディーズ時代に発表したPVもあるので、これは見応えがありますね。 そして、前作アルバム「Meet Along the Way」のレコーディング風景を収めたドキュメントも収録。 実際にイギリスやアイルランドへ赴き、地元のミュージシャン達とセッションしながら生まれた曲の過程を見ることができます。 Akeboshiの世界観をじっくりと味わえるセレクションアルバムとなりました。今後の展開も楽しみです。

1. Wind music video

Akeboshi、熱唱。公演で逆立ち。が、失敗。よし、もう1回挑戦だ。今度は成功。それぞれ楽器のアップが、よりアーティスト感を出している。

2. Hey There music video

タンポポの綿毛が飛んでいます。スローな動きと独特の映像手法がいいね。少年が店から出ると、Akeboshiに変身。

3. Rusty Lance music video

テープを回すところからスタート。ギターをかき鳴らすAkeboshi。 スピーカーの顔をした男の子は、一体何なんだ。女の子から花をもらった。そして、ピアノを弾くAkeboshiに差し出す。でも、受け取ってもらえず、ちょっと淋しくなった。

4. Yellow Moon music video

Akeboshiの鉄道旅行。社内では本を読んだりギターを弾いたり。車窓の変わる様がいいね。

5. Along the Line music video

箱庭というか、箱部屋。山の中にこういうスペースを作る不思議感。いろんな虫が出演。自然との共存ですね。

3rd Mini Album『Start forming the words』● '12/6/15 release

アイリッシュサウンドをベースに、繊細な音を聞かせてくれる孤高のピアニスト、Akeboshiがついに再始動。 メジャーレーベルを離れて、新たなフィールドからの再スタートを切るこの作品は、これまでのAkeboshiの活動をギュッと凝縮するような4曲が収録されています。 英語詞曲と日本語曲、それぞれ2曲ずつの収録で、言葉の響き方に違いを加えては、様々な角度からAkeboshiを堪能することができる。 ピアノの音も、ダイナミックな演奏であったり、時に激しく弾んだり、器用に操ります。そして、Akeboshi自らの言葉で綴られた歌詞も必見だね。 再始動に当たっての意思表示みたいな内容であったりと、じっくりと聞いてみたくなる言葉の数々。 何はともあれ、従来の持つ世界観はぶれず、まったく色も褪せておらず、今後も楽しみにさせてくれるAkeboshiです。 このアイテム、一般流通ではなく、ライブ会場とネット通販のみの限定発売と言うことで、ぜひとも手にとってほしいアイテムです。

1. Messed up mind

written & produced by Akeboshi *3rd Album 「After the rain clouds go」 収録*

2. Standing on the line

written & produced by Akeboshi *3rd Album 「After the rain clouds go」 収録*

3. 曇り夜空

written & produced by Akeboshi *3rd Album 「After the rain clouds go」 収録*

4. 見えない壁

written & produced by Akeboshi

こちらもAkeboshiの思いが詰まった言葉が印象的な、ピアノロックなミディアムナンバー。 ちょっとした意思表明のような、歌い続けることを歌っているAkeboshi。答えを出すまでの葛藤も、歌詞に込められているような気がした。

期間限定ダウンロードムービー

曇り夜空 (Studio Live ver.)

言葉が多いために、ちょっとのっぺりとした歌声になっているAkeboshi。グランドピアノを弾きながら歌います。 様々な角度から、スタジオでの演奏に集中するAkeboshiをカメラがとらえる。

見えない壁 (Studio Live ver.)

同じくスタジオで演奏し歌うAkeboshi。ファルセットを使う場面でも、顔色変えずに歌いこなしてしまうAkeboshi。 ところどころでのブレがちょっと気になった。

3rd Album『After the rain clouds go』● '14/8/16 release

孤高のピアノマン、Akeboshi待望の3枚目となるフルアルバムがついに誕生。 実に約7年ぶりとなった今作は、先行CD「Start forming the words」の世界をさらに広げては、繊細かつ大胆なAkeboshiワールドを展開させる。 ここ最近のライブで2人体制でのパフォーマンスを見せていたmouse on the keyの川崎昭はじめ、徳沢青弦、豊田耕三、佐々木大輔などが参加。 ピアノを軸に描くその世界は、時にシニカル、時に優しさと力強さを与える。オープニングナンバーから、この7年間の思い、特に311後の日本への想いが込められていて、 メジャーフィールドではなく、インディーズからのリリースにより、自由に言葉を述べている。 Akeboshiのピアノの巧みな音色に酔いしれます。個人的にはM-3「Tiny Rainbow」のポップな弾み具合が好きだな。 ライブや音楽制作、自主レーベルの始動などを経ての待望の作品、とにかく濃いです。This is Akeboshiの世界を、じっくりと聴かせてくれます。

1. Usual life

Written and Produced by Akeboshi

Akeboshiらしい、繊細な印象を与えるピアノロックチューン。イントロのジジジジジジという音は、実際にバッタを飛ばして録ったものを使用しているとのこと。 Akeboshiが唱える「普通の生活」とは、かなり切り口が鋭いね。オリンピック総会での安倍首相の例の演説をサンプリングしてまで訴えたいことが、この曲に詰まっています。

2. Beat the snow

Written and Produced by Akeboshi

トリッキーな6拍子ナンバー。すべての音をAkeboshiが操った意欲作。こちらもピアノの音が印象的だね。 Akeboshiの淡々とした歌い口調も、その世界を創り出す。歌詞の表現する世界も情景深いね。

3. Tiny Rainbow

Written and Produced by Akeboshi

ピアノの弾む音が、ウキウキワクワクさせてくれるポップチューン。アルバムタイトルが歌詞に入っていて、核を担っているような曲だね。 ヴォーカル&コーラスが鮮やかに広がります。途中から入ってくるトランペットの音も、実に清々しく、雨上がりに浮かび上がる虹の情景を巧みに表現して聞かせてくれます。 Akeboshiには珍しく、最後は転調して盛り上がります。

4. Drifting sounds

Written and Produced by Akeboshi

哀愁あるメロディでじっくりと聴かせてくれるAkeboshi。比較的高音のヴォーカルを響かせては、世界を創り上げる。 この曲でも、間々で入ってくるトランペットやフルートの音が効果的だね。

5. Fragments of memory

Written and Produced by Akeboshi

Akeboshiのピアノ業が光る一品。ピアノの多重録音で音に厚みを出しては、幻想的なナンバーを聞かせてくれる。 歌は淡々としているけれども、そのほかの音やサウンドが夢見心地にさせてくれる。

6. Meltwater

Written and Produced by Akeboshi

滑らかなピアノの音は、流れるように。そこに鮮やかなドラムプレイを聞かせてくれる川崎昭の業がかっこいいね。 サビで入ってくるチェロのしなやかな動きが、心に響き渡ります。ドラムンベースのリズミカルな音と、繊細なAkeboshiワールドが交差する1曲。

7. 曇り夜空

Written and Produced by Akeboshi

ピアノの音がリズミカルに弾むミディアムナンバー。いつも以上に言葉を詰め込んで、Akeboshiのメッセージが引き立つ1曲。 サビでどっしりと伝える、力のある曲だね。ラストに近づくと、どんどんとAkeboshiの世界が深み渡ってゆく。

8. Break the spell

Written and Produced by Akeboshi

淡々とした中にAkeboshiの思惑が詰まった1曲。ヴォーカルにエフェクトをかけて、距離感を出す。そのまま淡々と進行するかと思いきや、 サビパートではスィングジャズよろしく、おしゃれに変身。結構かっこいい曲なんだよね。寂しさや切なさはあるけれども。

9. 夢中で夢の中

Written and Produced by Akeboshi

アコースティッックギターをかき鳴らして、どこかしらカントリーな雰囲気を醸し出す。でも、Akeboshiの場合はアイリッシュな雰囲気も出ているね。 ヴォーカル&コーラスで夢見心地にさせてくれる1曲。夢の中までやらなきゃいけないことが多すぎて、休むことができないけれど、やることがないよりかはマシかな。

10. Standing on the line

Written and Produced by Akeboshi

Akeboshiの繊細なピアノと、アナログノイズのような音を忍ばせるプログラミングビートが融合するナンバー。 さらに、Akeboshiのヴォーカルを多重で聞かせ、音の厚みを感じるね。こちらの曲も、単調な繰り返しのようで、実によく作りこまれた1曲。うっとりと、その世界へと引き込まれてゆく。

11. Messed up mind

Written and Produced by Akeboshi

どっしりとしたピアノの演奏がらしさを生み出すミディアムナンバー。ピチカートの音やチェロの重々しい音が、より世界を引き立てる。 相変わらずのAkeboshi節炸裂で、訴えかけるような楽曲。凛としていながらも、一言一言に力を感じるね。

Soundtrack『鈴木家の嘘 Original Soundtrack』● '18/11/16 release

映画「鈴木家の嘘」のサウンドトラックを、ピアノマンAkeboshiが担当。ドラマティックなピアノを武器に、様々なシチュエーションに合ったトラックを響かせてくれます。 何はともあれ、主題歌となった「点と線」の染み渡る音と、それでも生きていくという気持ちを伝えてきます。 映画自体はそこまで派手さはなく、全体的に落ち着いていて、このサントラ時代も全体的に落ち着いた雰囲気です。 また、ショパンの「悲愴」やアルゼンチンタンゴでお馴染み「ラ・クンパルシータ」なども収録され、映画ならではの味付けをしてきました。 ネット通販や、劇場のみでの取り扱いなので貴重な作品ですね。

2. 点と線

Written & Produced by Akeboshi

滑らかなピアノのメロディ、そしてストリングスの優しくしなやかな響きにうっとりさせてくれる映画の主題歌。 太くも温かなAkeboshiのヴォーカルも頼もしく、じわり染み込んでくる。そして、メロディがとにかくいいんだ。 時折入ってくるアコーディオンの音色もグッドだね。それでも生きてゆく意味を持つ歌詞に惹かれながら。

4th Album『a little boy』● '19/6/27 release

Akeboshi、ソロ作品としては実に5年ぶりとなるミニアルバムの登場。今回は、タイトルからも分かるように「子供」をテーマに。命の大切さや人生についての歌を聞かせてくれます。 ダイナミックでドラマティックなタイトルチューン「a little boy」はじめ、ドキドキワクワク感がたまらない「Beagle Bon Voyage」、獣医の葛藤をテーマにした「VET in the dream box」、 身近な人の死を扱った「I used to..」など、全体的にはヘビィなテイストなんだけれども、どれもAkeboshiらしさが伝わってくる逸品です。 お馴染み、mouse on the keysの川崎昭や佐々木大輔なども参加。ゴンドウトモヒコもユーフォニウムを聞かせてくれたりと、豪華な1枚となっています。

1. Buckwheat Field

Written and Produced by Akeboshi

たいそうドラマティックでゴージャスなオープニング。まるでオーケストラのチューニングのようだね。 その中に打ち込みやピアノの音などを絡めて、アンビエントな仕上がりに。

2. a little boy

Written and Produced by Akeboshi

この独特なリズム、そして美しく煌くピアノのサウンドにうっとりさせられるミニアルバムのタイトルチューン。 歌が始まると詩人の如く、歌詞を伝えてくるAkeboshi。そこから一気に光が差すように、明るく。トランペットやチェロ。、ヴァイオリンなどの音も加わって、物語が繰り広げられるようだ。

3. Beagle Bon Voyage

Written and Produced by Akeboshi

こちらもかなりトリッキーなビートでピアノが弾けるポップチューン。ストーリー性のある歌詞はまるで冒険活劇。 管弦が大活躍で、曲も大きく盛り上げてきます。

4. VET in the dream box

Written and Produced by Akeboshi

これがまた、結構重たいテーマ。動物の殺処分をテーマに、Akeboshiが訴えかけてきます。 獣医になった主人公が、殺処分をする仕事に悩み、自分の命を立ってしまうという悲しい実際のお話。リズミカルなビート、そしてAkeboshiのヴォーカルも重みを感じさせます。

5. I used to..

Written and Produced by Akeboshi

イントロの優しさ、やはりユーフォニウムとフレンチホルンの音の力は大きいな。ゴンドウトモヒコと佐々木大輔が、いいお仕事をしています。 しかし、蓋を開けると、ゆっくりと歩みを進めるかのようなビートとピアノの音が印象的。歌詞がまた意味深。まるで誰かを失ったような歌詞で、Akeboshi自身のことのように。 切ないメロディとサウンドが染み渡ります。

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