2020年1月27日

日々ポジティブに取り組む為のマインドマップ活用術

~ワクワクを呼び起こせ!目標達成への第一歩~


今回は目標達成の脳の仕組みとマインドマップの関係についてお話します。マインドマップを書いていると、気分が乗ってきてワクワクとイメージが膨らんできませんか?実はこのワクワクとイメージすることは目標達成にも影響するようなのです。

つい先日、“仕事にワクワク取り組める「天才」は世の中に5%だけ 凡人との差は「ある仕組み」にあった”という記事を読みました。実は「天才」と呼ばれる彼らは、人間の脳の仕組みを利用して意図的にワクワクを作り出していたのです。その方法は以下のように紹介されています。(URL:https://zuuonline.com/archives/191949

① 目標達成している様子をありありとイメージする

② そして、そのイメージを持ち続ける

③ すると、イメージを実現しようという願望が生まれ、願望が行動を実現させる

目標を達成した姿を具体的にイメージすることでワクワクと仕事に取り組め、目標達成につながるといいます。ここでイメージを膨らませるのに役立つのがマインドマップです。特に、imagination(想像)association(連想)という力が助けとなってくれます。

imagination(想像)とは、イメージを思い浮かべることです。思い浮かべたイメージを絵や記号、カラフルな色を使って、マインドマップに書きます。そうすることで、記憶力の向上や、新たなアイデアの発想につながります。

association(連想)とは、浮かんだ言葉やイメージから想像して更にイメージを膨らませることです。「りんご⇒赤い・甘酸っぱい・青森県」と関連して派生するのも、「りんご⇒赤い⇒ランドセル⇒小学生」というように、りんごとは全く関係のないものに発展していくのも、どちらも連想です。

この2つの力を使って、頭の中のイメージをマインドマップとして紙の上に映しだします。見える化されていくと更に脳が刺激され、新たなイメージが浮かびます。この繰り返しで頭の中にあったイメージが紙の上にどんどん具体化されていきます。 このプロセスにより、脳にイメージがインプットされ、目標の達成に向けて行動し始めることでしょう。

新年に立てた目標がある方は、ぜひマインドマップを使ってワクワクとイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。

2020年1月