2023年1月23

【事務局コンサルタントのひとりごと】

伝わりやすいメールの書き方チェック


在宅勤務が当たり前になった昨今、メールやチャットでのテキストコミュニケーションがより重要になりました。相手の表情や話し方を見ての会話ができないため、対面よりも気を配る必要があるでしょう。そこで今回は、メールにおいて相手に伝わりやすい文章かどうかチェックするポイントについてお伝えします。ご自身のメールの文章を見返しながらチェックしてみてください。

☑ 連絡した目的は伝わりますか?

ただの連絡なのか、相手の判断を仰ぎたいのか等、連絡した目的を文章の冒頭に記載しておくこと、相手がメールを読み進める際に心構えができてよいでしょう。

☑ 文章が長すぎませんか?

話し言葉とは違い、書き言葉は簡潔かつ分かりやすい文章であることが大切です。送付する前に一度読み返し、文章が長すぎたら句読点を入れるなど、読みやすくなるように工夫しましょう。

☑ 適度に改行や行を空けて書いていますか?

前項の長い文章を読みやすくする工夫として、改行や1行空けて次の文章を書くと読みやすいメールになります。最近はスマホでメールを見る方も多いので、20~25文字程度で改行するくらいが丁度よいかもしれません。

☑ 過剰に丁寧すぎる文章になっていませんか?

例えば「ご丁寧なご回答をいただき、ありがとうございます」のように敬語を意識した結果、くどい表現に感じることがあります。この場合は「丁寧なご回答をいただき、ありがとうございます」のように後ろの言葉だけ「ご」を付けてすっきりと読みやすくするとよいでしょう。

最後に、送る前に3秒だけそのメールを受け取った側の気持ちを想像してみてください。日々忙しい中でも、少しの思いやりの積み重ねがコミュニケーションを円滑にしてくのです。

2023年1月