2019年12月2日

【日々ポジティブに取り組む為のマインドマップ活用術】

~五感を活かした資格勉強~


何かの資格を取ろうと決めたとき、特に社会人は日々の大半は仕事になり、意識して確保しないと勉強時間が取れないこともあるのではないでしょうか。短い時間の中でも学んだ記憶をしっかりと定着させて試験に挑みたい…。そんな時に思い出してほしいのがマインドマップです。今回は、筆者が実際に使用したマインドマップをご紹介しながら、記憶に残る勉強の方法について考えていきます。

資格勉強というと、教科書を読み、過去問を解く、といったことが一般的かと思います。この方法でも覚えられるとは思いますが、より強力にインパクトを残すかでいうともう少し工夫が必要です。それが題名にもある、五感を活かすことなのです。

五感の代表的なものは、視覚、聴覚、身体感覚が挙げられます。

“身体感覚は触連動感覚とも呼ばれる触覚や圧力や体内部の感覚です。体内部の感覚とは「腑に落ちる」「胸がキュンとする」などと表現されるような感覚をいいます。”

(引用:マインドマップ資格試験勉強法 ディスカバー社)

人により、優位に働くものが異なるため、自分に合った方法で学ぶとよいです。私は視覚や身体感覚を刺激する方法が良いとあったため、マインドマップを書いてみようと考えました。私が実際にアロマテラピー検定の勉強で書いていたマインドマップがこちらです。

絵・記号・色などを使い視覚を刺激します。手を動かして書くことで身体感覚である触覚を刺激するとともに、後で見返すときも書いたときのワクワク感なども記憶を呼び起こすための手助けとなります。

最後に試験会場で見返すときに頭に入りやすいもの良いところです。心配な箇所を抜き出してマインドマップにまとめておくのも効果的でしょう。また、資格取得から数年経った今でもこのマインドマップを見返すと、書いていて楽しくワクワク感がよみがえってきます。楽しく勉強できたことは記憶にも残りやすいのだと思います。

皆さまも機会があれば、マインドマップで楽しく勉強してみてはいかがでしょうか。

2019年12月