琉球嶌真景絵巻
琉球嶌真景絵巻
琉球嶌真景絵巻
種別:有形文化財(絵画)
指定年月日:平成4年11月1日/市指定
所在地:名護博物館
(説明)
18世紀後半から19世紀前半にかけての琉球・奄美を描いた絵巻物で、11景色からなります。キビ狩り、製糖風景、輪踊り、湾を前にした集落のたたずまいなどが描かれています。縦42cm、長さ14mにおよぶ長大なもので、顔料で色付けされています。当時の琉球・奄美の風俗や集落のようすを知る上で一級の資料です。
作者は、江戸時代後期の京都四条派の画家、岡本豊彦(1773年~1845年)です。