久志

久志区(くしく)

現況

世帯200 人口644 面積9.45k㎡

久志は、方言でもクシという。旧久志間切(村)と区別してクシグヮー(久志小)と通称される。地名のいわれは、早く開けた西海岸(西宿:いりじゅく)側から見て、背・後にあたる位置に因むといわれる。名護市の南端に位置し、太平洋に面する。西は宜野座村松田に接する。

北から北西にかけて辺野古岳(303m)・久志岳(335m)・石岳(236m)の山地が連なり、標高150m以下にはなだらかな丘陵が広がる。これらの山地・丘陵の水を集めて久志大川・オート川が流れ、中・下流に沖積低地を形づくり、太平洋に注いでいる。

集落は、海岸線に沿った浜堤・海岸低地(ユアギシマと呼ばれる)に碁盤目状の集落が形成され、オート川の西側の低地には戦後区画整理を行なった「新部落」が広がる。戦前、当原(アタイパル)の丘陵とそれから伸びる丘の抱護林で集落と農地が画され、また守られていた。

主な施設に、久志区民体育館・久富共同売店・県企業局北部浄水場・沖縄貝類標本館などがある。

出典:「わがまちわがむら

・久志のわがまち・むらのアルバム

・久志の集落・環境屋号図

久志の小字 区界図と小字一覧

久志のあゆみ、小年表

久志の人口と産業

久志の自治と活動(現在行われる年中行事も含む)

久志の伝統文化

久志の文化遺産