天仁屋の小字 区界図と小字一覧

天仁屋の小字一覧

ティンナバル[天仁屋原]

天仁屋部落の発祥の地で、創設者は嘉陽部落かち移住してきた狩人だという。

アガリバル[ 東原

集落の東側に位置しているからそう呼ぶ。

アッチュバル[有津原/アリチョ原]

部落の東北側に位置する。首里、那覇から寄留してきた人が小さな集落を形成し、現在に至る。

スーナ[スウナ]

部落のあるところが鍋の底のようになっているところからそう呼ばれている。

メーバル[前原]

天仁屋部落の前方に位置しているところからそう呼ぶ。

クシバル[ 後原 ]

天仁屋部落の後方に位鰯しているところからそう呼ぶ。

天仁屋は6つの小字からなる。集落の中心はティンナバルの南寄りに位置する。行政区底仁屋はスーナに当たり、ここは鍋の底のような地形をしているのでそう呼ぶという。アッチュバルにも小集落が立地する。なお、明治36年の小字名にはアガリバル(東原)・スーナ(スウナ)・クシバル(後原)は見えず、有津原はアリチョ原と表記されている。

出典:「わがまちわがむら」「名護市の小字