安部の鬼面加那志

安部の鬼面加那志

昔、薩摩と沖縄が戦争して沖縄は敗れた。その時に首里の侍たちが安部に移り住んだ。その中の多和田という人が鬼の面を持ってきて、村の守護神として祀った。旧7月13日には村の青年の一人が、その面を被って踊り歩き、村に悪い物が入らないようにしたという。 (昭和59年民話調査より)

出典:「わがまちわがむら