三原の人口と産業

三原の人口と産業 出典:「わがまちわがむら

三原の産業の現状を産業別就業者の構成について見ると(同表参照)、 就業者139名の内、第1次産業34% 、第2次産業31% 、第3次産業35%という構成で、各部門ほぼ同じ比重を持っている。第2次産業は建設業が大半である。第3次産業は、運輸通信業・卸小売業・サービス業の順に多い。

農畜産業について見ると(農業基本統計表参照)、 現在68戸の農荻が、全体で約45haの経営耕地面積を持っている。作物はキビ・野菜類が中心である。収穫・栽培面積は、15年前に比べて6割に減っているが、それは水稲が作られなくなったことが大きな理由である(15年前は二期作で33haの収穫面積があった)。一方、キビ畑はその間に2倍強に増えた。三原は野菜類の栽培が盛んであるが、近年花き類が大きく伸びている。

畜産は、現在養豚が500頭規模で飼養されるほか、山羊が150頭程飼われており、久志地区では一番の産地となっている。