中山
中山(なかやま)
中山区の現況
中山区の現況
世帯数:182世帯 人口:411人 面積3.08k㎡ (2017年現在)
中山は、屋部・旭川・宇茂佐の北にあり、嘉津宇岳東部の山間部に位置する。北側は今帰仁村と本部町に接する。区内のほぼ中央を南北に県道116号線(伊豆味線)が通り、名護の市街地と本部を結ぶ。また、屋部を起点とし、旭川を通って今帰仁村に抜ける名護連天港線が交わる。交わった所をミチドゥティ(三土堤)と呼ぶ。
中山は、昭和18年に屋部・字茂佐・山入端・宮里の4部落から土地を分けて分区した時に付けられた新しい名である。現在、7つの班からなるが、普通、1班から5班までをフルヤマヌファバル(古山入端原)、6班をトゥングムイ(烏小堀)、7班をウチヤマ(内山)とミチマタ(道又)に分けて呼んでいる。それらの集落の中を西屋部川の支流が流れる。
区内の耕地には、みかんとパインが目立つ。沖縄国際海洋博覧会が開催された時に、県道沿いに観光客向けのパイン園が設けられ、現在も訪れる観光客が絶えない。最近ではみかん狩りの案内板も目につく。主な施設として、屋部小学校中山分校がある。
出典:「わがまちわがむら」
人口・203 世帯数・61
明治以降の屋取集落に始まる。屋部から古山入端原、鍋久保原、鳥小堀原、字茂佐から新山入端原、モクザ原、宮里から為又山を割いて、昭和18年行政区中山が成立。昭和26年地籍字となる。パインの大産地で、昭和50年の海洋博を機に県道116号線が整備され、沿道には観光客むけの施設があいついで立地する。
出典:「名護市の小字」
中山のわがまち・むらのアルバム
中山の集落・環境屋号図
中山の自治と活動(現在行われる年中行事も含む)
中山の文化遺産: