名護・やんばるの戦争 極限の人々

名護・やんばるの戦争 極限の人々 1995.8

目次

はじめに

沖縄戦を記録する意義と課題

第一章 十五年戦争の背景と経過

満州事変~日中戦争

日中戦争

太平洋戦争

第二章 戦時体制下のやんばる

国家総動員法

大政翼賛会

大日本婦人会

千人針

経済統制

衣料切符

経済警察とヤミ物資

豚の戸籍簿

国民貯蓄

出征兵士壮行会

供出

警防団活動

住民を主体とした戦闘組織

少年兵

在郷軍人と警備隊

徴用

女子挺身隊

太平洋戦争始まる

三高女

軍人遺家族の慰安会

武田薬草園での奉仕作業

三中

青年学校

宇土部隊の駐屯

第二章 戦時下のやんばる

十・十空襲

避難生活

十・十空襲後の三高女

三中学徒動員へ

従軍看護婦へ

御真影

鉄血勤皇隊

住民の山中避難と中南部からの避難民の受入れ

避難中の食糧

国士隊

住民虐殺

やんばるの空襲

米軍の名護上陸

やんばるの戦闘

伊江島の戦闘

友軍と住民の軋轢

慰安所

戦時中の新聞報道

投降

第四章 収容所から戦後復興

名護市域の収容所概略

収容所に入る

田井等収容地区

瀬嵩収容地区

大浦崎収容所・久志収容地区

屋嘉収容所

食糧事情

労働

生活用品の工夫、娯楽

戦後復興の基礎

米軍支配

教育

マラリア

帰村

まち・むらの復興

あとがきにかえて

調査を通して理解したこと

謝辞

編集後記