旭川

旭川(あさひかわ)

旭川区 区域

旭川区の現況

世帯数:140 人口:303人 面積3.51k㎡ (2017年現在)

旭川は、昭和18年の分区の際に付けられた名で、それ以前は、福地原・アーシギャー(安和志川)・ミチーマタ(道又)・ミチグイ(道越)・ナカウイバル(仲上原)・アソーバル(阿楚原)と、山間に点在する小さな集落名で呼ばれていた。そのうち、阿楚原だけが山入端から分れたもので、あとの5つは特にグカハル(5ヵ原)とも呼ばれ、屋部に属していた。その集落名は現在でも使われている。

屋部の北、嘉津宇岳の東側の山麓に位置し、前述の小集落がその山間部に点在する。そこに源を発し、安和志川・旭川・道越川などの支流が流れ、合流して西屋部川となり屋部へ下る。西屋部川沿いには、山間をぬうように地方主要道名護運天港線が南北に走る。屋部を起点として運天港に至る、本部半島を縦断する道路である。最近その整備が始まったが、まだ完了を見ない。

区内の山々には、みかんやパイン・キビ畑が目立つ。

主な施設として、私立沖縄三育中学校がある。

人口367 世帯数110

時代はあきらかでないが、屋取集落として形成され、昭和18年に屋部の8小字を割いて、行政区旭川が成立。昭和26年地籍字となる。字名は上がる旭(朝日)の如き輝かしい将来と、西屋部川の清流にちなむ。寺原にティラヤマ(寺山)といい、昔坊主が住んだと伝える鍾乳洞があり、今も祭事が行なわれている。私立三青学院中学校がある。

出典:「名護市の小字

旭川のわがまち・むらのアルバム

旭川の集落・環境屋号図

旭川の小字 区界図と小字一覧

旭川のあゆみ、小年表

旭川の人口と産業

旭川の自治と活動(現在行われる年中行事も含む)

旭川の伝統文化

旭川の文化遺産