かりゆしウェア

かりゆしウェア

衣服名。アロハシャツを参考に沖縄の夏場の上着として考案され、改良されてきた半袖や長袖のシャツ。考案当初(1970年ごろ)は沖縄シャツと呼んでいたが、2000年の沖縄サミットで採用されて以降、かりゆしウエアに改称。商標登録し、沖縄らしい図柄や沖縄で生産されることを条件にして、さらに普及が促進された。現在、女性用や観光土産用、慶弔用など用途別だけでなく意匠、デザイン、フォーマルウエアとしても着用されている。[注 かりゆし:目出度い、縁起が良いなどの意の琉球方言]

出典:「芸能