『塩』ー屋我地マースを見直すー

『塩』ー屋我地マースを見直すー 1991.10

目次

はじめに

1.塩とは

1.「塩」の語意、語源

2.塩の性質

3.塩の働きと役割

2.世界の塩

3.日本の製塩技術の変遷

1.原始的製塩

2.入り浜・揚げ浜式

3.戦後の製塩技術

4.沖縄における変遷

4.能登の塩づくり

1.能登の塩づくりの歴史

2.角花菊太郎さんの塩づくり

3.煎ごう工程、製塩

4.能登の製塩道具

5.昔の伝統を残す

5.沖縄の塩

1.沖縄製塩の歴史

2.製塩地

3.塩(潮)のつく地名

4.製塩関係年表

5.統計資料にみる沖縄の塩

6.屋我地の塩

1.屋我地島の位置

2.屋我地に入り浜式塩田法が伝えられるまで

3.屋我地塩の立地条件

4.製塩設備と用具

5.塩焚きの一日

6.屋我地塩の流通

7.専売制下の屋我地塩

8.「昭和3年製塩地略図(沖縄県分)」について

9.屋我地マースを取りまく状況

7.塩の民俗

1.儀礼にみる塩

2.俗信・伝承・歌

3.塩と食

4.我部のティラウガン行事

資料編

1.『球陽』の読み下し

2.『琉球国由来記』

3.『今帰仁村史』

4.「湧川誌』

5.『近世地方経済資料』

6.屋我地花城清典家文書(運天原)

7.製塩造承継許可申告書

8.昭和3年製塩地略図

9.塩田所有者名簿(我部)

10.マースヤー実測図(ヤガンナ島)

おわりに