旭川の小字区界図と小字一覧

プクジー［福地原］

屋部に隣接し、まん中を西屋部川が南北に流れ、その右岸に家々が点在する。二又橋付近に公民館がある。

フナクシー［富名腰山］

福地原の上。ここにアーシギャービラ、ポービラなどの坂道がある。戦争中屋部の人は、この付近の山に避難した。

アーシギャー［安和志川／安和志川山］

富名腰山の上、中山に隣接する。西側の道又原寄りはかなり農地化されている。

ミチマタ［道又原／道又山］

安和志川原の東。北側は本部町と隣接する。家々もいくつか点在する。沖縄三育学院がある。以前はそこをエータともいった。

ミチグイ［道越原］

西屋部川沿いの県道117号線を走り二又橋を渡ってすぐに左におれて少し登った所。道沿いに家が点在する。

ドゥマーバル［渡真原］

道越原の上。道越原からの道を上に登るとその左側の斜面から上。勝山の阿楚原に接する。

ティラバル［寺原］

ここにティラと呼ばれる自然壕があり、前は旭川に住むほとんどの人が拝んでいた。今は近くの人のみが拝む。そこには坊主がいたという伝説もある。

ナカウィーバル［仲上原］

西屋部川沿いの県道を旭川と屋部の境界で左におれると、仲上原である。西屋部川の支流が流れる。その支流が西屋部川に合流する所に田が多かった。そこに小高い森があるが、それをナハモーと呼んでいる。

旭川は８小字からなる。公民館はじめ集落は西屋部川のプクジーにややかたまって立地する。ティラバルにはティラと呼ぶ鐘乳洞があり、昔坊主が住んだと伝え、以前旭川で拝んでいた。

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