玉城盛重

玉城盛重(たまぐすくせいじゅう)

1868−1945。舞踊家、組踊役者、等演奏者、芝居役者。御冠船踊りを松島親雲上、読谷山親雲上、嵩原里之子から習い、組踊は森山親方から習った。若い頃から御冠船踊りの正統派としての自負心を持ち、技芸にはたえず厳しい態度で臨んだ。大正のころから沖縄の団十郎とまで評価された。琉球舞踊や組踊の継承に多大な尽力をした。

出典:「芸能