安富祖流

安冨祖流(あふそりゅう)

琉球古典音楽の流派。安富祖正元(1785−1865)が、師匠である知念積高(1761−1828)が創りあげた細微精巧な技巧の洗練の伝承を第一に心がけ、その芸風を今日に伝えたのが安富祖流。安富祖正元の後、安室朝持、金武良仁、古堅盛保、富里春行らによって継承されてきた。

出典:「芸能