イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」(マタイ 4:4)
さて、イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。 (マルコ 1:35)
私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は力強い。(哀歌 3:22-23)
みことばのパンを食べることは、わたしたちがごはんを食べて健康に住むことと同じく、朝、昼、夜、主のみことばを心に取り入れて、霊の健康が保たれることです。ただ聖書を流し読みするのではなく、朝にはみことばを深く味わいながら、一日のはじめに主が語られることを心におぼえ、昼にはそのみことばをかみくだきながら、午前中の主のみちびきと、午後に主とともに歩むときに気を付けることを確認し、夜には主の恵みと自分のふるまいの省みをおこなうことです。
朝はとくに、静思の時 (Quiet Time) として、朝ごとに新しくされる主の約束と、一日に主が見せて下さる素晴らしい恵みを確認する時として、深くみことばを黙想する時間です。主が朝ごとに父なる神様の御前に出て祈られたことをおぼえて、是非主とともに朝のみことばを味わいませんか?