真の悔い改め―恵みと従順
2020. 03. 15.
白寅天
ルカ 15:16-20
16 彼は豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいほどであったが,だれひとり彼に与えようとはしなかった. 17 しかし,我に返ったとき彼は,こう言った.『父のところには,パンのあり余っている雇い人が大ぜいいるではないか.それなのに,私はここで,飢え死にしそうだ. 18 立って,父のところに行って,こう言おう.「おとうさん.私は天に対して罪を犯し,またあなたの前に罪を犯しました. 19 もう私は,あなたの子と呼ばれる資格はありません.雇い人のひとりにしてください.」』 20 こうして彼は立ち上がって,自分の父のもとに行った.ところが,まだ家までは遠かったのに,父親は彼を見つけ,かわいそうに思い,走り寄って彼を抱き,口づけした.
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改革信仰者たち、それの偉大な説教者たちは、真の悔い改めについて強調しました。今日は真の悔い改めについて、ルカ15章で出る放蕩の息子の例を通して考えます。その例話で見ると、悔い改めには、罪が知られること、罪の認識、罪から離れること、罪に対する支払いと和解があることが分かります。
放蕩の息子は初め、何が真理であるのか、自分は何が間違ったのかを知るようになります。霊的な貧困と自分が間違ったことを求めたことを悟ります。これを悟る人は神様の前で自分の罪がどれほど大きいのかを悟ります。息子は「おとうさん.私は天に対して罪を犯し,またあなたの前に罪を犯しました.」と言いました。その後、彼はそこを出て、父の家に帰って、『お父さん.私は天に対して罪を犯し,またあなたの前に罪を犯しました.もう私は,あなたの子と呼ばれる資格はありません.』言い、父と和解をしました。この内容は、だれでも理解が出来るものであり、私たちの現実でもあり得ることです。その放蕩の息子が自分の欲望を満たすために、父の心を知らずに、自分勝手に、自分の欲望の通り生きた時、あらゆる事件によって自分の間違えを悟って父の家に帰ることが霊的にも適用されることです。聖書でこの内容を読んで皆が理解は出来ますが、真に霊的にそれを悟り悔い改めをする人は多くないと思います。その放蕩の息子の悔い改めを真に経験した霊魂は生まれ変わります。どうすれば霊的にこの悔い改めを経験出来ますか?どういう自分の罪を真に認識出来ますか?それは恵みですが従順が必要です。「私の力で悔い改めが出来る」と「私が出来ないので悔い改めをしない」二つ全部間違う極端的な考えです。悔い改めの為に自分の欲望に従わなく自分を否認して真理に従う従順が必要です。主はいつも悔い改めをする恵みを与えて下さいますが、人が従順したら罪を悟り、それが恵みで有ったことを悟ります。自分を否認する従順を通して真に悔い改める恵みを経験しますように祝福します。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、霊的なバビロンから離れることが出来ますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、自分を否認する従順を通して真に悔い改める恵みを経験しますように。
・李姉妹の引っ越しが安全の中でよく出来ますように。ヘオンの入学手続きも良く出来ますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。