#88(2012-3-11)

【メッセージ】『主との静かな時間と適用』 白寅天師

マルコによる福音書 1章 35節

朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、人里離れた所へ出て行

き、そこで祈っておられた。

人は毎日食事をしないといけません。同じようにイエスを信じて生けるよう

になった私たちの霊魂も毎日食事をしないとその霊魂が良く生きる事が出来ま

せん。霊魂の食べ物は神様の御言葉です。今日の御言葉のように、神様である

主も毎日朝まだ暗いうちに静かな所に行ってそこで神様と交わりをしました。

このように毎日、御言葉とお祈りを持って神様と交わりをする時間を静かな

時間(Quiet Time: QT)他には献身の時間(Devotional Time)と言います。この

時間を通して毎日私たちは主の御前に行きます。霊魂をきれいに洗い、私たち

の心を主に捧げ、また主からの聖書の御言葉を通して聞く時間です。この時間

を通して毎日の導きを主から与えられます。その日の具体的なガイドを受ける

事が出来ます。また主の人格に似た者となることが出来ます。その交わりの時

間を通して主の栄光を見、主の御心を悟り、主をもっと分かって主に近く行く

事が出来ます。また、色々な罪から勝利が出来るようにします。

良いQTのために、前の日の夜寝る前にその聖句を読んでおきましょう。一

番良い時間を選べば良いです。神様と単独に過ごす静かな場所が良いです。お

祈りで心を準備して、御言葉を読んで黙想することです。黙想の質問は捨てる

べき罪が有るか(Sin)、神に願いする約束があるか(Promise)、倣う模範が有る

か(Example)、従順する命令が有るか(Command)、新しい知識があるか

(Knowledge)の質問(SPECK)の中から一つで黙想して記録します。それを後

Sharingや評価することです。

主は毎日この時間を通して私たちと共に交わり私たちの人生を変化し導きし

ます。皆さんがこの祝福の時間を楽しく出来ますようにお祈りします。