岩の上に家を建てる人生
2013. 4. 28.
白寅天
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マタイによる福音書 7章 24-27節
24 「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。
25 雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。
26 わたしのこれらの言葉を聞くだけで行わない者は皆、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている。
27 雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家に襲いかかると、倒れて、その倒れ方がひどかった。」
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岩の上に家を建てる比喩は、「わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆」であるように「従順する人」の意味として私たちは理解しています。御言葉の従順する人は家を岩の上に硬く建てることですが、従順しない人は砂の上に意を建てる人とであることは正しいことだと思います。
しかし、今日の御言葉の前(21-23節)を見れば、主が言われた心の底をもっと具体的にわかることが出来ます。21節で、「主よ、主よ、私が主の御名によって悪霊を追い出し、奇跡を行いましたと」言った人々(彼らは主のために働いた使役者や熱心者だと思います)に主はわからないと言われました。その後、岩の上に家を建てる比喩を言われました。
誰でも家を建てます。たぶんの主のために頑張って働き、悪霊を出せた使役者たちは、「私は岩の上に家を建てている」と思ったと見えます。しかし、今日の御言葉では、砂の上に建てた家になる可能性があることを言われています。砂の上にある家が勤勉に働いてもっと美しく見える可能性もあります。悪霊を出せたし、奇跡を行っても、その基礎が岩(イエスキリスト)でないと、主に認められないです。ファリサイ人たちも、誰より熱心があり、従順していると見えた人々でしたが、主は蛇の子だと言われました。彼らの家は岩の上の家と見えましたが、砂の上の家でした。
なぜですか?自分の努力、熱心、従順が主の栄光のためではなく、自分のためだからです。この世で自分の名前のために、自分の世界を構築しましたが、神様の御心とは関係がなかったからです。今私が熱心を持ってしているすべての従順の活動が、本当に主のためなのか?私の満足、義、自我実現、業績のためなら砂の上に建てた家です。岩であるキリストの恵みの上、自己否認して、主の愛の動機で、主の栄光のために家を建てる働きが出来ますように心からお祈り、主の十字架に行って願いするべきです。
【教会通信】
・教会の兄弟姉妹たちが主の再び来られる前兆がだんだんはっきり表れるこの時期、身を起して目を覚ます人生を過ごせますように。このために真の悔い改めを持って主に帰って、自分の救いを確かめますし、それに相応しい実を結ぶ人生を過ごすように、またこのために、キリストを中心で、御言葉、お祈り、交わり、証し、従順する人生で最善を尽くすことが出来ますように。
・目を覚ましてお祈りし、主の愛を持って福音を伝える人生を通して多くの霊魂が主に帰ることができますように。主の日が近づく中でもっと熱心に互いに交わりますように。QT Shareとメールでの共有、朝のお祈りに参加して、互いに励むことが出来ますように。
・5月4-6にある祈祷会で新しい参加者と良い時間(Fun Time, Discussionなど)なり、主を真に学ぶ機会なりますように、また必要な準備をよく出来ますようにお祈りしてください。
・春の時期で気温の変化が大きいです。これから来る色々な問題や花粉症などから健康をよく管理が出来ますようにおいのりします。
【お祈り下さい】
・3.11 東日本大地震で被害を受けた方々の中でまた復旧が出来てない方がまた多いです。早く復旧が出来て正常の生活に戻りますように。また、原発の問題が早く解決されますように、また、地震の危険から守られますし、霊魂たちの心が主に対して準備されますように。
・家族、親戚、友たちの中でまた主を信じてない霊魂を主の御霊様が働いて救われますように。聖霊の充満の中で勤勉を持って彼らに伝道する人生を過ごせますように。
・水野兄弟が真の悔い改めを持って主に帰ることが出来ますように、また教会の交わりも回復が出来ますようにお祈りしてください。
・伝道のためのお祈り:
- EBSをしている対象:稲垣君、佐藤彰君、田中君、室井さんが御言葉を良く悟り唯一の救主を信じるように。
- EBSに回復してほしい対象:照沼君、村上君、小桧山君、小林君、吉田君、松川さんとEBSが再開して続けますように。
- 関係形成する対象:高畑君、廣戸君、石黒君、安間君、和田君、田端君(矢口兄)、田代君、大橋君、鍛君、古橋君、宮地君(白寅天師)また他の1-2年の学生たちと良い関係が形成されEBSを始めることが出来ますように。金仁淑師とEBSする女学生を送って下さるように。