#206(2014-6-15)

テモテへの遺言

2014. 6. 15.

白寅天

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テモテへの手紙二 4章 7-8節

わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。 今や、義の栄冠を受けるばかりです。正しい審判者である主が、かの日にそれをわたしに授けてくださるのです。しかし、わたしだけでなく、主が来られるのをひたすら待ち望む人には、だれにでも授けてくださいます。

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IIテモテは使徒パウロがローマの牢屋にいる時、自分の死が近いにあることを分かった時、自分の霊的な息子テモテに書いた遺言のような手紙です。ここで、死が近くいる彼の周りの状態や心を良く見ることが出来ます。7節で彼の信仰の戦い、すなわち、主の来られることをひたすら待ち望む人に与える義の栄冠を主から受けることを信じています。彼は主の日をひたすら待ち望みました。使徒ペテロも心から望んだと記録しています(IIペテロ3:12)。使徒パウロはIテサロニケ 4:16,17(AD51年ごろ記録)で、自分たちは生きて引き上げられると期待しました。その意味は自分が生きている時主が来られることを期待したことです。15年の後、IIテモテ(AD66年ごろ記録)で、自分の死が近くなった時、彼は主に行く自分が義の栄冠を受けることを期待しました。2000年の前から、真実なクリスチャンはこのような再臨の信仰を持って過ごしました。主に行くまで、パウロが自分の霊的な子供、テモテに伝えた遺言のような言葉は次のようなことです。

「清い人生、すなわち敬虔な人生(2:21-22)を通して力(3:5)を持って苦しみに関わらず(3:12)福音を伝えて(1:8)実を結ぶ人生(3:17)を過ごすことは主を待ち望む私たちの心であり、主はこのようにひたすら主を待ち望む私たちに義の栄冠(4:8)を与えて下さいます。」

1. 福音と共に苦しまれる人生

2. 清い、敬虔な人生の力の中で居ること

3. 主の日をひたすら待ち望む人生

目を覚ましてこの人生を過ごし、主から義の栄冠を受ける人生、また、この人生を次の世代が続けるようにする皆さんとなりますようにお祈りします。

教会通信

・兄弟姉妹たちが御霊様の力によって主に会う経験ができ、心の関心がこの世から根本的に変わって天に移りますように。その上、クリスチャンの基本生活:毎日キリストを中心として、御言葉、お祈り、交わり、証し、従順する人生において最善を尽くすことが出来ますように。

・また、主の愛に励まされ聖霊様の力による愛をもって、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。また、主の日が近づいているのを見て、もっと熱心に互いに交わりますように(QT Shareとメールでの共有、朝のお祈りに参加して、互いに励むことが出来ますように)。

・教会の兄弟姉妹たちがひたすら主の来られることを待ち望む、主に義の栄冠に相応しい人生を過ごせますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。また、お祈りの中で、主の愛をもって彼らに福音を伝えることができますように。

・水野さん(健康が守られますように)、橋本さんが真の悔い改めを持って主に帰ることが出来ますように、また、北海道の鎌田さんの解離性同一性障害について、心が主の恵みによって早く治療され、恵みから喜びを分かり、真の悔い改めを持って主に帰りますように。

伝道のためのお祈り:

- EBSをしている対象:稲垣君、守屋君、佐藤彰君、久保田君、渡部有隆さん、田中君、柯歓さん、室井さん、渡部さんが御言葉を良く悟り唯一の救主を信じるように。

- EBSに回復してほしい対象:照沼君、小林君、松川さんとEBSが再開して続けますように。

- 関係形成する対象:大森君、木元君、佐野君、和田君、沖君(矢口兄)、田代君、高橋君、渡邊君、小柴君、堀田君、安田さん(白寅天師)また他の1-2年の学生たちと良い関係が形成されEBSを始めることが出来ますように。金仁淑師とEBSする女学生を送って下さるように。