終わりの時の状況
2018. 6. 24
白寅天
n ルカ 17:26-28
26 人の子の日に起こることは,ちょうど,ノアの日に起こったことと同様です.
27 ノアが箱舟にはいるその 日まで,人々は,食べたり,飮んだり,めとったり,とついだりしていたが,洪水が来て,すべての人を滅ぼしてしまいました.
28 また,ロトの時代にあったことと同様です.人々は食べたり,飲んだり,売ったり,買ったり,植えたり,建てたりしていたが,
n マタイ 24:48-50
48 ところが,それが悪い僕で,『主人はまだまだ帰るまい.』と心の中で思い,
49 その仲間を打ちたたき,酒飮みたちと飲んだり食べたりし始めていると,
50 その僕の主人は,思いがけない日の思わぬ時間に帰って来ます.
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最近Newsを見たらだんだん大きいストレスを受けることを感じです。その理由について考えました。聖書では、終わりの時には、背教があり、不法が盛り上がると言われます。その意味は、悪を善と言い、義や善を悪と言うからです。真理と非真理逆に変わります。その時期を過ごす義人、クリスチャンは、大きいストレスを受けることが当然だと思います。
聖書では、主が来られる日と時間は知らないですが、その前兆として主はよく説明して下さいました。一つの大事なことは、その時は、ノアの時代、またロトの時代のようなことと言われました。また、主の僕たちは、主がまだ帰るまいと思いながら、良い僕たちを打ちたたきます。
ノアの時期については創世記6章で書いています。創世記6章は解釈が難しい所で、学者の間でも意見の差がある部分です。そこで、神の子たちについて、学者HoffmanやDelitzschなどは、堕落した天使(ユダ書1:6-7)と解釈します。それを見るとノアの時、神様の裁きとロトの時の裁きは類似性があることです。それは、神様の創造の秩序の破壊、同性愛が有ったことです。神様はノアの洪水によってキリストの家系を守って下さったことです。また、その時の人々は神様については全然関心が無く、ただこの世での自分の楽しむことだけに向かって生きたことで、自分が神になる極悪の罪の状態にあったことです。
また、マタイ24:48-50で見ると、主の僕と言いながら、聖徒たちに主の来られる時に相応しい霊的な糧を備えなく、その時がまた遠いと思いながら、この世に向かう肉的な人生を過ごし、良い僕を迫害することです。これは背教や霊的に寝ている状況を意味します。真の福音の前に帰って、目を覚まして御霊様の油を準備するべきです。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の臨在の中で、霊と真によって礼拝する真の礼拝者の人生をすごせますように、また、キリストの死と復活に信仰によって連合される人生を過ごせますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主の再び来られる前兆がだんだんはっきり見える時期、目を覚まして真の福音の中で目を覚まして御霊様の油を準備しますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。