【メッセージ】『お祈りから来る信仰』 白寅天師
ヤコブの手紙 5章 15節
信仰による祈は、病んでいる人を救い、そして、主はその人を立ちあが
らせて下さる。かつ、その人が罪を犯していたなら、それもゆるされ
る。
ルカによる福音書 22章 32節
しかし、わたしはあなたの信仰がなくならないように、あなたのために
祈った。それで、あなたが立ち直ったときには、兄弟たちを力づけてや
りなさい」。
▼「彼らは信仰によって、国々を征服し、義を行い、約束のものを受け、ししの口を
ふさぎ、火の勢いを消し、つるぎの刃をのがれ、弱いものは強くされ、戦いの勇者と
なり、他国の軍を退かせた。」(ヘブル人への手紙 11章 33-34節) 信仰は私たちがこ
の世で、素晴らしい主の働きを経験するようにします。この信仰に元は何処か考えま
す。聖書はそれに対して答えを与えています。▼信仰の元は神様の御言葉です。「し
たがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るので
ある。」(ローマ 10:17) 御言葉の真理を悟ることが信仰の元になります。しかし、
聖書に大きい知識を持っていても、その御言葉を良く悟られないでいるし、信仰が無
いことを良く見ます。その心理が信仰になるようにすることがお祈りです。お祈りは
信仰が立てて守られますようにします。お祈りは真の信仰が立てるように、また、主
の力を受けるようにします。すると、イエスは言われた、「このたぐいは、祈によら
なければ、どうしても追い出すことはできない」。(マルコ 9:29) また、お祈りを
する時には信仰を持って祈ることを言われます。放棄無く、お祈りすることを言われ
ます。休まずに祈ることを言われます。主は夜明けに起きてお祈りし、ある日には夜
ずっとお祈りしました。▼お祈りが無ければ、真の信仰は立てられないですし、霊魂
が救われないし、主のための献身も出来ないです。このお祈りを通して、真の信仰を
通して御霊様の働きの実を結ぶ皆さんとなりますようにお祈りします。