#112(2012-8-19)
【メッセージ】『聖徒に相応しい人生』 白寅天師
マタイによる福音書 3章 8節
悔い改めにふさわしい実を結べ。
エフェソの信徒への手紙 5章 3節
あなたがたの間では、聖なる者にふさわしく、みだらなことやいろ
いろの汚れたこと、あるいは貪欲なことを口にしてはなりません。
相応しいという言葉は人間の間、企業の間、国の間の関係でよく使っているし、良い関係
のために大切なことです。取引でも互いに相応しいことが互いに交換しないとその取引は成立
しないです。給料を与える雇用人に相応しい働きが被雇用人によって与えないとその雇用人は
その給料を払えないです。私たちは国民としてその国に相応しい行いをしないと、その国民と
しての資格はありません。
今日の御言葉で聖書は私たちが、天国の国民として、すなわち聖徒として相応しい実を結
ぶことを言われています。聖徒に相応しい実は何かこれに対して考えます。
1.エフェソ5:3で「聖なる者にふさわしく、みだらなことやいろいろの汚れたこと、ある
いは貪欲なことを口にしてはなりません。」のように純潔な考えです。
2.テトス2:1で、「あなたは、健全な教えに適うことを語りなさい。」通り、私たちの言
葉です。聖徒に相応しい言葉を語ることです。
3.マタイ3:8で「悔い改めにふさわしい実」のようには正しい行いです。
被雇用人が雇用人にするべき相応しい働きがあります。国民として相応しい行いがありま
す。神の子供として相応しい実は純潔な考え、それからの語り、また善と正しい行いです。汚
いことは考えもしないことが聖徒としての相応しい実です。相応しい行いをする人は愛されま
す。皆さん、この生徒に相応しい人生を通して神に愛される人生を過ごせるようにお祈りしま
す。