子羊の命の本
2022. 7. 10.
白寅天
n 黙示録 13:8, 20:12,15
13:8 地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、世の初めからその名を書きしるされていない者はみな、彼を拝むようになる。
20:12 また私は、死んだ人々が、大きい者も、小さい者も御座の前に立っているのを見た。そして、数々の書物が開かれた。また、別の一つの書物が開かれたが、それは、いのちの書であった。死んだ人々は、これらの書物に書きしるされているところに従って、自分の行いに応じてさばかれた。
20:15 いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。
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聖書を見ると、天の御父、神様の玉座では、色々の本があることを分かることが出来ます。それは、五つの種類があるけど、命の書は救われた人のための本であり、行いの書はすべての人々の人生の行いについて記録して本、記憶の書は神の御名を大事にした人々について記録する本、神の右の手の巻物は終わりの時の裁きについての本、小さい巻物は、主の裁きの時の小さい予言についての本です。ここで命の書について考えます。聖書の7-8か所で、命の書について出ています。そこで命の書の特徴は次のようであります。
1.命の書は一つで、行為の書は複数。(黙示録 20:12)
2.命の書で記されているものは新天新地の城に入り、それでなければ火の池に投げられる。(黙示録 21:27)
3.創世の後命の書に記される。(黙示録 13:8, 17:8)
4.命の書の主人は殺された子羊。(黙示録 13:8, 21:27)
5.汚れた者や、憎むげきことと偽りとを行う者は命の書に記されない。(黙示録 21:27)
6.命の書で記されているが、消えることが出来ると警告する。そして、悪人に対してそれを祈ることが出来る。(詩篇 69:28, 黙示録 3:5)
7.命の書に記されている人は、勝利する人、獣に敬拝しない人、主が御父と天使の前で言い表す人。(黙示録 13:8, 17:8, 3:5)
8.共に福音のために労苦している人が命の書で書かれていることを知る。(ピリピ 4:3)
我らの人生はこの命の書に自分の名前が書かれるようにこの世で呼ばれました。勝利を得る人生が過ごされて、この書に名前が書かれますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主の日が近づいているこの時期、毎日、主の十字架で自分を否認し、御霊様に満たされて、勝利を得て、自分の名前が命の書に書かれる人生、またその確信の中で過ごせますように。