#513(2020-8-30)

7の鉢の災い-神様の怒りの裁き

2020. 08. 30.

白寅天

n 黙示録 15:6-8

6 そしてその聖所から,七つの災害を携えた七人の御使いが出て来た.彼らは,きよい光り輝く亜麻布を着て,胸には金の帶を締めていた.

7 また,四つの生き物の一つが,永遠に生きておられる神の御怒りの満ちた七つの金の鉢を,七人の御使いに渡した.

8 聖所は神の栄光と神の大能から立ち上る煙で満たされ,七人の御使いたちの七つの災害が終わるまでは,だれもその聖所に,はいることができなかった.

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14章で、最後の裁きを警告した通り、七人の御使いが神の災いを準備しています。15章は、始め、ヨハネはもう一つの巨大な驚くべきしるしを見るけど、それは神の怒りの最後の災いを持つ七の御使いがいることとこれで神の怒りが終わることでした。次には、火が混ぜたカラスの海で、獣と獣の偶像とその名の数に勝った者たちがモーセと子羊の歌を神の竪琴をもって歌うことを見ます。次に、七の災いを持つ御使いが清い光輝く亜麻布を着て、神殿から出て、四つの生き物から七の災いの鉢を貰って地に注ぐようにしていることを見ます。

その後、神殿から大きい声が出て、その怒りの鉢を注げと命令があり、その御使いは順番の通りその裁きの鉢を注ぎます。七の鉢の結果は次のようです。

l 第一の鉢:獣の刻印を貰った人々とその偶像に敬拝する人々にひどい悪性の腫物ができる。

l 第二の鉢:海が死んだ者の血のようになり、海のすべての生き物が死ぬ。

l 第三の鉢:川と水の元が血になる。水の御使いがこの裁きが正しいと言う。

l 第四の鉢:太陽が力をもって人々を燃やす。神の御名を罵る。

l 第五の鉢:獣の座に注ぐ。国が暗くなり、人々に痛みの苦痛が来る。

l 第六の鉢:ユ ―フラテス川にぶちまけると、川の水が枯れて東からの王の来る道が準備され、竜、獣、偽予言者の口から悪霊が出て全世界の王たちに行って彼らを惑い、ハルマゲドンと言うところに集まるようにする。

l 第七の鉢:神殿から「ことは成就した」と声が出る。また、大きい雹が人々の上に降ってきて、その災いによって人々は神を呪った。

主の聖徒の最後の収穫の後、今まで流された主の聖徒たちの血に対する神様の怒りの裁きが行われます。これで地球での人類の歴史と神様の救いの計画は終わることです。選ばれた人々は最後まで悔い改めをしないことがわかります。悔い改めは私たちがこの世から主に帰るまで、恵みによって学ぶべきことです。

【教会通信】

・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、霊的なバビロンから離れることが出来ますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、御霊様の力によって、この世で私たちが学ぶべき、真の悔い改めの人生を終わりまでよく生きることが出来ますように。

【お祈り下さい】

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。