イエス・キリストを知ること
2019. 11. 10.
白寅天
n アモス 4:4-5
11 わたしは,あなたがたをくつがえした.神がソドムとゴモラをくつがえしたように.あなたがたは炎の中から取り出された燃えさしのようであった.それでも,あなたがたはわたしのもとに帰って来なかった.··主の御告げ.··
12 それゆえ,イスラエルよ,わたしはあなたにこうしよう.わたしはあなたにこのことをするから,イスラエル,あなたはあなたの神に会う備えをせよ.
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イエス・キリストを知ることは私たちの人生の一番大事なことです。これを知らない、認定しないクリスチャンはいないと思います。しかし、キリストを主知るべき形で知ることは易しくないことを分かるべきです。今日はこれについて考えます。
私たちはキリストが我らの罪の代わりに十字架につけられて死んでくださって、それを信じる人々を義と認め、救い主になり、われらの人生に主人となること、即ち福音の内容をよく知っています。しかし、実際にその内容を分かる意味ではなく、真にキリストの御心をその通りに知って、御霊様によって従って生きるかの事だからです。
キリストが私の主人であること、命の主であることを知的に分かっていますが、それを心の深い所で、身に染みて体験することは、また、別のことであり、この体験は主を真に知ることになると思います。それを体験して、よくわかるなら、御霊様によってキリストの人生が生けられるようになるからです。それを体験する一つの過程と思われることは、勿論恵みによることけど、自分が集まった自分の義によってそれを分かるようになることです。
今日の御言葉でも、あるように、イスラエルとユダに問題は、偽善的な宗教活動でした。そとではいろんな神様に向かう宗教的な活動をしているが、神様はそれを喜ばないです。彼らの心は神様から遠くいました。そこから帰るために打ちたたかれるけど、帰らないので、滅びるほどの裁きを与えられて、残りのものが帰るようにされます。イエス・キリストのためにわれらの活動が、いつか自分の義となっていることは自然的な過程だと思います。しかし、主はその自分の義を明らかにして下さり、真に主に帰るようにお導き下さいます。自分の義がなんの意味も、寄与も無いことを悟り、ただ主の恵みに信頼するようになります。これは理性の理解からくる恵みではないです。主の恵みを悟るなら、自分がすることではなく、主に御霊様によって、主の義が行われることです。われらの人生で、この主イエス・キリストが真の主人となり、必ず知って天に帰ることであることを悟られるようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い娘の人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、主が自分の真の主人となって生けますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主の恵みによって自分の義が砕かれて、真に主を知り、御霊様によって自ら主の義が行われる人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。