目を覚ます人生とは
2019. 7. 7.
白寅天
n マタイ 24:42-44
42 だから,目をさましていなさい.あなたがたは,自分の主がいつ来られるか,知らないからです.
43 しかし,このことは知っておきなさい.家の主人は,どろぼうが夜の何時に来ると知っていたら,目を見張っていたでしょうし,また,おめおめと自分の家に押し入られはしなかったでしょう.
44 だから,あなたがたも用心していなさい.なぜなら,人の子は,思いがけない時に来るのですから.
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最近新聞を見ると段々大きい混乱が来ていることが感じます。倫理的に、政治的に、また、自然にもそうです。主は祭司たちによって捕まれて苦しみを受け十字架につけられる前、宗教の指導者たちの偽善を強く叱り裁かれることを警告し、主の再び来られる日、即ち終末の日とその準備のために、また、弟子たちとの最後の晩餐とお祈りの時間を持ちました。このマタイ24-25章は、主の再び来られる日の現状とその時での人々の様子と注意事項につて言われました。マタイ24:1-31では黙示録の要約のようにお祈りの時の様子を言われます。驚くべき、怖いことが行われます。誰でもその日が何時かを知りたいですが、その日は誰も知らないです。それで、信じる人々は寝やすいのでいつも目を覚ましていることを言われます。
目を覚まして生きる人生は、イエス様が来られて天に上った後、今まですべてのクリスチャンの生きる態度の一番大事な教訓になって来ました。特に、主の日が近づいているのを見る今は、もっと気を付けて心に覚えるべきです。何が目を覚ますことですか?福音書で考えます。
1.この世の事ではなく主が主人となって生きること。(マタイ 24:36-42)
2.この世での放蕩や世の煩いによって鈍感にならないように、毎日自分を点検すること(ルカ 21:34-36)
3.長く行く状態で、心を怠けや安逸に放置しなく、いつも警戒心をもって生きること。(マルコ 13:33-37)
4.主の日が明日でも来ると思って生きること (マタイ 24:43-50)
5.自分が堅く立てていると思わず、いつも倒れる存在であることを覚えって生きること (マタイ25:1-13)
主の日が近づいているこの時期、目を覚ましてお祈りと交わりの中で留まりますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い娘の人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、主が自分の真の主人となって生けますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、いつも目を覚まして御言葉とお祈りを通して主と交わりをし、聖徒の交わりで主の花嫁としての人生を励むことが出来ますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。