#543(2021-3-28)

苦しみの意味

2021. 3. 28.

白寅天

n Iペテロ 4:12-16

12 愛する者たち.あなたがたを試みるためにあなたがたの間に燃えさかる火の試練を,何か思いがけないことが起こったかのように驚き怪しむことなく,

13 むしろ,キリストの苦しみにあずかれるのですから,喜んでいなさい.それは,キリストの栄光が現われるときにも,喜びおどる者となるためです.

14 もしキリストの名のために非難を受けるなら,あなたがたは幸いです.なぜなら,栄光の御霊,すなわち神の御霊が,あなたがたの上に留まってくださるからです.

15 あなたがたのうちのだれも,人殺し,盜人,悪を行なう者,みだりに他人に干涉する者として苦しみを受けるようなことがあってはなりません.

16 しかし,キリスト者として苦しみを受けるのなら,恥じることはありません.かえって,この名のゆえに神をあがめなさい.

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先週には、韓国にいる家族たちにワクチンを受けるか調べる人が来て署名を貰って行ったという話を聞きました。変な感じが有って、ワクチンに関する記事を調べました。いままでほかの国でワクチンを接種し始めて色々な議論が有ったことを見ることが出来ました。一般的な常識や科学に基づいて反対する立場、また、聖書の解釈に基づいて反対する立場など、多様な意見を見ることが出来ました。それを見て私が得た結論は、私たちが今、激しい混同と変化の状態に入っている時期を過ごしていることであり、主の日が近づいているこの時期であることをもっと実感したことです。また、大きい津波が来ていることを良く感じます。

この津波は全世界にいる人々にかかることですが、具体的に信じる人々に直接関係があることです。Iペテロは使徒ペテロが、BC 64-66年頃、ローマで書いたと言われます。その時には、ローマでクリスチャンに対して大きい迫害がある直前で、主はペテロを通して教会の聖徒たちに迫害を準備するように言われることです。この苦しみは、聖徒たちに必ずあるべきことであり、これを通して救いに至ること、また、主が来られる時、主から賞賛と栄光を受けるためだといわれます。苦しみは聖徒たちが完全になって、主の花嫁として足りなくならないように練達することです。天国の門は真珠によって立てられたことであり(黙示録 21:21)、真珠は、激しい苦しみと圧力を耐えて作られる結晶体です。主の大きい喜びとなる純潔な花嫁の姿です(ゼパニヤ 3:17)。

【教会通信】

・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、私たちの栄光と称賛のために神の恵みと真実によって許される苦しみを忍耐と信仰の喜びをもって忍耐し生きる人生を良く準備が出来ますように。

【お祈り下さい】

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。