罪と偶像から自分を清く守る
2022. 1. 9.
白寅天
n Iテモテ 5:22
22 また、だれにでも軽々しく按手をしてはいけません。また、他人の罪にかかわりを持ってはいけません。自分を清く保ちなさい。
n Iヨハネ 5:21
21 子どもたちよ。偶像を警戒しなさい。
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今年の教会の標語である「自分を清くしよう」で、清くすることについて具体的に考えたいと思います。今日は、罪と偶像から自分を清く守ることについて考えます。聖書を見ると、清くすることと守ることは深い関係があります。「自分を清く保ちなさい。」、「偶像を警戒しなさい。」で、全部、守ること(Keep)の意味を持ちます。ギリシャ語で、τηρέω(tereo)とφυλάσσω(phulasso)で、guard(警戒する), watch(ちゃんと見る), keep(維持する), protect(守る)の意味を持っています。守ることは、従順すること、維持すること、よく見て警戒することの意味があります。これは語源が同じで、互いに通じる意味を持っていることです。各意味について考えます。
1.従順すること
守ることは主の御言葉に従うことです(keep the command)。罪によって汚れていることは不従順の意味です。主の御言葉を守らないことは、罪で汚れていることです。従順は霊魂を清くします。従順はサタンと自分の罪に騙されなく、主の御心をはっきり知って、それに従うことです。心がこの世の偶像と自分の欲望に満たされると従順が出来ないです。アブラハムは120歳になっても、自分の一人子を捧げると言う神に命令に従いします。
2.維持すること
「作心三日」と言う言葉があります。従順することを何回することは出来るかもしれないけど、それを維持することは難しいで、それが大事です。それで聖書は忍耐の信仰を言われます。主に従うこと、すなわち、清い人生が続くことがその人の真の姿を現すことです。
3.よく見て警戒すること
清いことを維持する為にはいつもよく見て警戒しなければならないです。この世でこの肉はいつも汚れる状況に落ちやすいからです。この肉は罪と偶像に落ちる傾向が強いからです。いつも目を覚ましているべきです。
目を覚まして自分を清く守る人生を過ごせますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主の日が近づいているこの時期に、目を覚まして、主の御言葉に従う人生を続きますように。