自分自身と自分の子供のために泣きなさい
2017. 7. 16.
白寅天
n ルカ 23:27-31
27 大勢の民衆やイエスのことを嘆き悲しむ女たちの群れが,イエスのあとについて行った.
28 しかしイエスは,女たちのほうに向いて,こう言われた.「エルサレムの娘たち.わたしのことで泣いてはいけない.むしろ自分自身と,自分の子どもたちのことのために泣きなさい.
29 なぜなら人々が,『不妊の女,子を産んだことのない胎,飮ませたことのない乳房は,幸いだ.』と言う日が来るのですから.
30 そのとき,人々は山に向かって,『われわれの上に倒れかかってくれ.』と言い,丘に向かって,『われわれをおおってくれ.』と言い始めます.
31 彼らが生木にこのようなことをするのなら,枯れ木には,いったい,何が起こるでしょう.」
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今日の御言葉は、イエスがローマの軍人によって苦しまれた後、十字架に掛けるためにゴルゴタに十字架を背負って行く時、泣きながら来る女たちに言われたことです。「わたしのことで泣いてはいけない.むしろ自分自身と,自分の子どもたちのことのために泣きなさい.」その後、その理由について言われます。それは、ある時が来るけど、その時には、「子を産んだことのない胎が幸い。」「山に対して私の上に倒れかかってくれ」と言うほど、激しい苦しみが来ると言われました。その言葉は、ルカ21:20-24、また、黙示録6:12-17で言われる、主の日が来るとき、大きい艱難の時について言われたことです。その時には激しい戦争、迫害、自然の大激変などによって大きい恐れがあることが記録されています。
なぜ、主は、その時、自分が十字架に掛けることについて心が痛くて泣いている人々に、何千の後にありそうなことを言われたことですか?何項の理由を考えます。
1.キリスト、ご自身の苦しみは当然我らのために受けるべきであり、その苦しみによって罪の解決が準備されますが、彼らに大事なことは彼らがキリストの死、即ち福音によって救われることがもっと大切であること。
2.キリストの使役から終末が初めて何時でも、主の日が来て、その艱難があることが出来るからいつも準備して生きるべきこと。
3.救いは彼ら、また、彼らの子孫がキリストと共に十字架に掛けることによって来るから。
自分のために、自分のことものために泣いていますか?自分のために泣いていないと、死んでいることものために泣くことが出来ません。終わりの時、苦難がもっと激しくなる時代(IIテモテ3:1)我らの子供たちにが主の前に来るように、泣きながらお祈りするべきです。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、キリストと共に死んで、共に生きる人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、終わりの日、苦難がもっと大きくなる時代、自分、また、自分の子供のために涙のお祈りをもって生きることが出来ますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。