苦しみを経る人生
2019. 6. 16.
白寅天
n 使徒 14:21-23
21 彼らはその町で福音を宣べ,多くの人を弟子としてから,ルステラとイコニオムとアンテオケとに引き返して,
22 弟子たちの心を強め,この信仰にしっかりとどまるように勧め,「私たちが神の国にはいるには,多くの苦しみを経なければならない.」と言った.
23 また,彼らのために教会ごとに長老たちを選び,断食をして祈って後,彼らをその信じていた主にゆだねた.
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「仇敵は一本橋出会であう」と言う言葉があります。本当に会いたくない人は、避けられない道で会うことがある意味です。苦しみはわれらみな会いたくないことです。しかし、会わなければならないことです。聖書はこれを言われています。
神様は我らにこの苦しみを与えるけど、それは我らを天国に導く神の恵みの道具であることを分かることが出来ます。それで、聖書で信仰者たちは、この苦しみの中でも喜んでいると言われます(ローマ 5:3)。その苦しみは練られた品性、また希望を生み出すからです。神の聖徒に相応しい品性を作るからです。
しかし、実際に苦しみに会った時、喜ぶことが難しいと思います。それには苦痛があるからです。その痛みを耐えることは易しくないです。この痛みがわれらによって正しい人として成長するようにします。使徒の時代(使徒14:22, マタイ24:21,29)にも神様は苦しみを通してご自分の民を苦しみで導かれます。それはいつも主が働く主の恵みと愛の方法です。
1. 福音の通り自分が死ぬようにします。福音の核心は自分の死と蘇りです(使徒 17:3, 18, 31)。神様の苦しみを通して主の霊魂が自分が死ぬように導いて下さいます。
2. 苦しみを通して主の聖徒としての品性を造られます(ローマ5:3-5, IIテサロニケ 1:4-7, Iペテロ 5:10)。忍耐、希望、神の励ましの経験、完全なる人格、堅くすること。
3. 神様の導きで勝利の経験。(マタイ13:21, Iコリント 10:13)
いつも、自分は死に難い存在であることを告白するべきです。苦しみに会いたくないですが、主が許される時、主の祝福であることを信じ喜びと感謝をもって受けるとわれらに有益となり、神様のもっと大きい励みと働きが御座います。自分のある苦しみを喜びをもって受けるわれらとなりますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い娘の人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、主が自分の真の主人となって生けますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、自分に来る苦しみを主の祝福であることを信じ、望みと感謝をもって受けることが出来ますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。