救いの永遠性
2017. 9. 24.
白寅天
n ヘブル 4:1-4
1 ですから,私たちは聞いたことを,ますますしっかり心に留めて,押し流されないようにしなければなりません.
2 もし,御使いたちを通して語られた御言葉でさえ,堅く立てられて動くことがなく,すべての違反と不從順が當然の処罰を受けたとすれば,
3 私たちがこんなにすばらしい救いを蔑ろにしたばあい,どうしてのがれることができましょう.この救いは最初主によって語られ,それを聞いた人たちが,確かなものとしてこれを私たちに示し,
4 そのうえ神も,しるしと不思議とさまざまの力あるわざにより,また,御心に従って聖霊が 分け与えてくださる賜物によってあかしされました.
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一度、受けた救いが変わらなく永遠に続くのか?と言うのは最近クリスチャンの教会で大きい議論の話題になっているし、敏感な問題です。カルヴァン主義とアルミニウス主義との間の長い議論になっていることですが、基本的に救いが神の恵みの選択と堅忍によって守られることが良く言われます。救いの永遠性は、
- われらは永遠の前から神によって選ばれて、呼びかけたことによって救われ、その救いを主が堅忍し、その救いを主が最後まで守ってくださいます。
- われらの救いはわれらの行いによってからではなく、すべてがキリストの義によるからです。救いのために、私の行いが少しも関係が無いです。また、私は義を行う力が少しもないからです。
では、なぜ、この論争が良く出ますか?それは、救いは行いの実を結ぶべきですけど、自分が救われたと言う人々からそれが見えないからです。多い人々が救いはイエスを信じることによって救いの列車のチケットを確報したと思います。このような考えが今日の御言葉にある、「救いを蔑ろにする」ことです。この問題について論争することは今までした通り、限りなく、無駄なことになりやすいです。大事なことは、聖書が言われる御霊様によって保証された救い(決して無くならない、最後まで堅忍する)は何ですか?それは、御霊様によって真に悔い改めてイエスを信じる時、昔の者が死んで新たな者が生きるようになり、自分の中でおられる御霊の声に従順してキリストの義を行うようになることです。彼は毎日天国の栄光の玉座でキリストと共にいます。毎日御霊様が保証して下さることを経験します。この人がキリストを信じて救われた人であり、この救いを主は最後まで堅忍して下さいます。自分の救いがこの救いかを良く確かめる必要があります。(IIコリント13:5)
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、キリストと共に死んで、共に生きる人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主が堅忍して下さる永遠な救いを毎日、御霊様によって自分の中で確信し、その救いの実を結ぶ人生を過ごせますように。
・10月から、礼拝を矢口兄弟の家で行います。その場所が神に真の礼拝を捧げる場所として祝福し、霊魂たちに主の救いの祝福を伝える所となりますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。