キリストの血の意味
2016. 10. 23.
白寅天
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― Iペテロ 1:2
2 父なる神の予知に従い,御霊の聖めによって,イエス·キリストに従うように,またその血の注ぎかけを受けるように選ばれた人々へ.どうか,惠みと平安が,あなたがたの上にますます豊かにされますように.
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私たちの一般の生活で血という言葉は普通以上のことを意味します。「血は水より濃い」とは血縁の関係の深さを言う時に使います。契約も血による契約は命まで繋がるもっと意味が深いことです。聖書でよく表現されている「血を流す」とは欲望による殺人など、罪を犯すことを意味します。聖書では血を言う聖句は、60個所であります。そこで30個所の以上が欲望、殺人などの罪、および死に関連があり、15個所の所で、命、贖罪、救いに関連があります。
多い所で悪、裁き、死、また罪を意味していますが、代わりに、その悪、裁き、死、また罪の解決がまたこの力来ることを言われます。血は命を意味します。「なぜなら,肉の命は血の中にあるからである.わたしはあなたがたのいのちを祭壇の上で贖うために,これをあなたがたに与えた.命として贖いをするのは血である.」(レビ記 17:11)
罪の支払いは死、即ち命を失うことです(ローマ6:23)。それで罪を支払うと命をもってしなければならないのです。それで、神様は血による罪の洗いの儀式を、モーセを通して、イスラエルに与えられたことです。この祭祀の儀式は真の大祭司であり、永遠の完全な子羊であるイエスキリストの母型です。キリストは一回に完全な犠牲の祭祀を神に捧げます。それが十字架の上に流されたキリストの尊い血です。キリストの血では何項の意味があります。
- Iコリント 10:16 – 御霊の洗礼の祝福の杯
- エフェソ 2:13 - ユダヤ人と異邦人が一つの御霊において一人の人になる。
- Iペテロ 1:2, 1:18-19, ヘブル9:11-14、黙示録 7:14 – 罪を洗い贖われて、御霊の清めにあずかる。
- 黙示録 12:11 – 命を惜しまずにサタンと戦って勝利をする
キリストの血では、死と蘇りの洗礼、一つの御霊の中で一人になる、罪の贖いと聖なる人生、勝利の人生への力があります。主の素晴らしい恵みと祝福があります。また、ご自分の血、即ち、ご自分の命とすべてを持って愛した主の愛があり、我らが、命とすべての力を持って主を愛することを望んでおられます。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、キリストと共に死んで、共に生きる人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主がご自分の血、即ち、命とすべてを持って我らを愛したように、命とすべての力を持って主を愛する人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。