#238(2015-2-8)

【メッセージ】『あなたの主人は?』 白寅天師

ヨハネによる福音書 1章 9-12節

すべての人を照すまことの光があって、世にきた。彼は世にいた。

そして、世は彼によってできたのであるが、世は彼を知らずにい

た。 彼は自分のところにきたのに、自分の民は彼を受けいれな

かった。しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた

人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。

この世ではたくさんの問題があります。その問題の根本は罪、すなわち神から離れたことです

(ローマ3:23)。罪は神が主人ですけど、私が主人になったことがその元です。真理を逆らうこと

です。しかし、人は「貴方は罪人で真理を逆らっている」と言うなら、それを認めないです。こ

の世にいる誰でも、間違っている神との関係を回復するべきです。私たちの大切なことはイエス

を信じて救われたと言う表現より、自分の主人が変わったのかで有ります。今日の御言葉でこう

言われています。

- 主は真の光で有ること。何が真理であり、何が偽りかを明らかにします

- 光であるイエスキリストは創造の元になって、私たちはイエスキリストによって造られました

- それでキリストは我らの王であり、主人です

- その民である私たちはイエスキリストを主人として受け入れるべきです。それが真の信仰です

私が主人であったことからキリストが主人になることです。教会の礼拝に参加して、自分が罪

人と言っても、真の光が照らさないことも良くあります。真の光が照らされると、自分の中でど

ういう主従関係が間違っているのかを見るようになります。主と主従関係が正しくなるなら、

(1)心の中心(希望、喜び、願うこと、求めることなど)が主に向かいます(ローマ10:9, ピリピ

3:8、ルカ14章)(2)時間を使うこと(活動、主との交わり、仕える、仕事、趣味、読書など...)が変

わります(ローマ14:8)。

(3)お金を使うことが変わります(マタイ6:24)。

しかし、間違っている時は肉的に世的に行き、それを指摘すると弁明や反発をします。主は私

たちの昔の自我を死ぬようにし、新たな命を造られてこれが出来るようにしました。恵みによっ

て立てておられます。主が主人になって主に喜ばれる主の花嫁として準備されますようにお祈り

します。