何事にも慎んで苦難を忍ぶ伝道者になる
2024. 10. 6.
白寅天
IIテモテ 4:3-5
3 人々が健全な教に耐えられなくなり、耳ざわりのよい話をしてもらおうとして、自分勝手な好みにまかせて教師たちを寄せ集め、 4 そして、真理からは耳をそむけて、作り話の方にそれていく時が来るであろう。 5 しかし、あなたは、何事にも慎み、苦難を忍び、伝道者のわざをなし、自分の務を全うしなさい。
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最近、第4回ローザンヌ大会に対する激しい賛否両論の対立など、一連の出来事を通して、キリスト教界の思想の流れが深刻に分かれているのを見ます。今日はその理由について、そして聖書がこれについて何を語っているのか考えてみましょう。
今日のキリスト教の思想がこのように分かれる理由は、基本的に教会の中の道徳的な世界観と霊的な世界観の違いから来ていると思います。道徳的世界観は社会正義と人類平和の実現に重点を置き、善悪を社会的基準で判断します。
霊的世界観は、世の中の出来事を神とサタンの対立構図の中で捉え、聖書の言葉と神の主権を強調します。自然科学の発展と啓蒙主義思想で理性と自由が強調されるようになり、客観的事実と主観的価値が分離されるようになり、これによって教会の世界観にも変化が起こりました。現代社会はこの分離される現象を基礎に、道徳的相対主義と科学的客観性が強調される傾向があります。
このような背景から、保守的なキリスト教は霊的な世界観を、進歩的なキリスト教は道徳的な世界観をより好むようになりました。保守派は同性愛などの問題を聖書的な罪として規定し、悔い改めを強調しますが、進歩派は包容と時代の変化を主張します。両陣営間の葛藤は、キリスト教の本質に対する解釈の違いと現代的な思想に対する受容の有無で深まります。これは社会の変化と相まって、教会内に妥協と緊張をもたらすことになります。最近では、事実と価値の統合を追求しようとする動きも現れています。しかし、この過程で根本的な信仰の原則が損なわれる懸念が提起され、合意は容易ではありません。私は個人的に、これが終わりの時の現象だと信じています。結局、キリスト教内の思想的葛藤は持続的な緊張状態にあり、神の御言葉を基礎にバランスの取れた霊性が必要だと思います。霊的な生まれ変わりを経験したクリスチャンは、主が主となる統治の下にあり、自己否認を通して自己の力ではなく、聖霊の感化で世の魂を愛し、福音を伝えることができます。毎日、福音の中で自己が死に、聖霊が自分を導いてくださり、その実を結ぶ私と皆さんになることを祈ります。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、何時も目を覚まして祈って感謝を植えることが出来、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、いつも深く慎んで自分を否認し、我らを生まれ変わりにされたキリストの十字架と御霊様の働きによって、主と親密な関係を続き、主が呼ばれたこの世の所で光の子供として生きる人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも自分を主と共に十字架でかけて主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。
この世への主の呼ばれる
2024. 10. 13.
白寅天
ヨハネ 17:18
18 あなたがわたしを世につかわされたように、わたしも彼らを世につかわしました。
マタイ 28:19
19 それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、
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今日の御言葉のように、主が十字架で救いの福音を完成させ、弟子たちを世界に送り出し、魂の救いを命じました。 先週は、この福音の中で、神愛と隣人愛という私たちの人生の大命題のもと、どのように隣人愛を実践するかで、世界観と価値観の違いによって生じる葛藤を紹介しました。
実際、世の中に出て行って、世の中でどのように福音を伝えるかについては、多くの視野と意見の違いがあります。根本的に霊的な世界観と道徳的な世界観の違いから来るものだと思います。今日は、教会がどのように福音宣教の使命を果たすべきかについて、ある本(ジム・ピーターソンによるフェンスのない教会で)を考えてみたいと思います。
この本で、提案された中の整理及び聖書的な評価 - 聖徒の個人が訓練されてInsiderとなってこの世に行っている所で使役をする。この世の多様性に会う使役をするべきです。
福音を伝えて人が変わるのは、多様性、個人の自律の重要性など...(むしろこれは人本主義的に危険なことだが...)このようなことを強調するのではなく、聖霊が彼の生活の中で働きかけ、強い能力で人生が変わることであり、これは十字架で自己の死の訓練がなければならないことであり、毎日自分が死に、恐れと震えで救いを実現していくことにある。これがなく、その上のレベルの方法をいくら強調しても、どのように人が霊的に変わることができるだろうか。 方法を強調すると、人の考えを基礎とした人文主義的な変化だけを見て判断しやすく、ミニストリーという人間的な自己の仕事に陥りやすいです。
私たちの全力で最善を尽くさなければなりませんが、決して私たちの力や方法で勝てるものではなく、私たちの戦いは、キリストの前で堅固な陣を破る力も、聖霊の大きな力の働きによってのみ勝てるものです。毎日、日々の生活の中で謙遜な心で御言葉と祈りで主と出会い、自分を打って服従させる人生に捧げ、急変するこの世代の世の中の中に入り、聖霊の豊かな実を私と皆さんに与えてくださることを切に祈ります。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、何時も目を覚まして祈って感謝を植えることが出来、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、いつも深く慎んで自分を否認し、我らを生まれ変わりが有ったキリストの十字架と御霊様の働きによって、主と親密な関係を続き、主が呼ばれた激しい変化があるこの世に行き、光の子供として生きる人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも自分を主と共に十字架でかけて主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。
最後まで信仰のレースを走る
2024. 10. 20.
白寅天
IIテモテ 4:7-8
7 わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。
8 今や、義の冠がわたしを待っているばかりである。かの日には、公平な審判者である主が、それを授けて下さるであろう。わたしばかりではなく、主の出現を心から待ち望んでいたすべての人にも授けて下さるであろう。
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聖書は私たちの人生を信仰のレースに例え、最後まで完走することを強調しています。クリスチャンの人生は旅人の旅路と表現されることもありますが、マラソンのレースに例えられ、これは常に気を引き締めて最善のスピードで走らなければならないことを意味します。このレースの目的地は人生の最終目的地である死か、キリストが再臨する時であり、その間、途中で諦めずに最後まで最善を尽くして走ることが重要です。聖書は、私たちが受ける報酬を不朽の冠と命の冠と言い、これはこの世の腐敗するものと対比されるものです。
朽ちない冠は、自己を否定し、主と同行し、聖なる生活を送り、聖霊充満で生きてその実を結ぶことを意味します。命の冠は、主の贖いにふさわしく生きる者が受ける賞で、IIペテロ1:5-11の言葉通り、信仰の実を結んだ者に与えられます。
競走を完走するためには、信仰を守り、重いものやとらわれやすい罪を脱ぎ捨て、イエス様だけを見つめながら走らなければなりません。忠実なレースは、後ろにあるものを忘れ、前を向いて最後まで忠実に走る人生を要求します。私たちを取り巻く信仰の証人は、私たちが最後まで走ることができるように励ます存在であり、彼らの模範に従うようにと言われます。
このレースの妨害要素は、目標を失わせる肉の罪、サタンの攻撃、世の中の誘惑、節制できない生活、そして過ぎ去ったことへの執着などです。患難と迫害は信仰のレースで私たちを止めさせる重要な妨害要因ですが、勝利の主と共にすれば勝利することができます。
サウルの信仰のレースの失敗は、私たちに教訓と警告となり、常に心を守り、従順し、主を頼って走らなければならないことを教えてくださいます。毎日目を覚まして自己を否定し、いつも主に望みを置いて、私たちの前にある信仰のレースを最後まで完走し、主が召された賞を受ける私たちとなることをお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、何時も目を覚まして祈って感謝を植えることが出来、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、いつも目を覚まして自分を否認し、主に望みを置いて、前にある信仰のレースを最後まで完走し、主が召された賞を受ける人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも自分を主と共に十字架でかけて主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。
時のしるしを見分ける
2024. 10. 27.
白寅天
マタイ 16:2-4
2 イエスは彼らに言われた、「あなたがたは夕方になると、『空がまっかだから、晴だ』と言い、
3 また明け方には『空が曇ってまっかだから、きょうは荒れだ』と言う。あなたがたは空の模様を見分けることを知りながら、時のしるしを見分けることができないのか。
4 邪悪で不義な時代は、しるしを求める。しかし、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう」。そして、イエスは彼らをあとに残して立ち去られた。
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2024年10月27日、韓国の光化門で韓国教会の合同礼拝があります。100万人以上が集まると予想されます。この礼拝の目的は、悔い改めと祈りの時間を持ち、教会の改革を宣言するような時間を持つことです。 このような礼拝を持つ根本的な理由は、包括的差別禁止法が可決され、韓国教会に深刻な影響を与えることを防ごうということです。 とても重要な時間なので、私たちが一緒に参加することはできませんが、その時間のために祈ってください。
主は私たちに、天の時を分別するように、この時代をよく分別して生きなさいと言われます。2000年前、今日の御言葉、マタイによる福音書で言われたその内容は、当時の宗教指導者たちに言われた言葉です。 彼らが主様にしるしを求めた時、主様はヨナのしるしを言われました。 つまり、主様の主権と復活を最も重要なしるしとして言われたのです。 その十字架の事件以来、最後の時である今まで、このしるしが始まり、進行されるようになったのです。また、もしかしたら、当時、宗教生活に溺れていた彼らに神の裁きが予定されていることを警告されたものであり、その裁きは約40年後、エルサレムの滅亡で全イスラエル人が全世界に散らばることになったのです。 主は今現現しているこの時代のしるしを通して、これから再び来られる主の時をよく見なさいと言われます。
時代を見てみると、神様が忌み嫌う同性愛が無分別に蔓延しており、ウクライナとロシアの戦争に今や北朝鮮が参戦する状況になり、中東ではイスラエルとイランがミサイルを交わす時代になり、大量の通貨を刷り出した後遺症で想像を絶する経済崩壊が来るという予測が毎日上がってきており、人工知能の発達は多くの人の職をなくすことができる段階に入っているのを見ると、黙示録の御言葉がそのまま成就するのだろうという思いを深くします。このような時代をよく見極め、再び来られる主を迎える準備をする主の聖なる花嫁として自分を準備する私と皆さんになることを主の御名によってお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、何時も目を覚まして祈って感謝を植えることが出来、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、いつも目を覚まして主と交わりし、時のしるしを良く見分けて、再び来られる主に会う準備、主との親密な交わりをし、清い人生を過ごせますように。
・韓国の10/27の合同礼拝を通して、教会が真い悔い改めて、神に帰り、仕えることが出来ますように、また、包括的差別禁止法から守られますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも自分を主と共に十字架でかけて主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。