#275(2015-11-1)

主の教会と花嫁

2015. 11. 1.

白寅天

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Iテサロニケ 1:6-10

あなたがたも,多くの苦難の中で,聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ,私たちと主とにならう者になりました.

こうして,あなたがたは,マケドニヤとアカヤとのすべての 者の模範になったのです.主のことばが,あなたがたのところから出てマケドニヤとアカヤに響き渡っただけでなく,神に対するあなたがたの信仰はあらゆる所に伝わっているので,私たちは何も言わなくてよいほどです.私たちがどのようにあなたがたに 受け入れられたか,また,あなたがたがどのように偶像から神に立ち返って,生けるまことの神に仕えるようになり,また,神が死者の中からよみがえらせなさった御子,すなわち,やがて来る御怒りから私たちを救い出してくださるイエスが天から来られるのを待ち望むようになったか,それらのことは他の人々が言い広めているのです.

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説教の前半:福音伝道について証し。

なぜなら,私たちの 福音があなたがたに伝えられたのは,言葉だけによったのではなく,力と聖霊と強い確信とによったからです.また,私たちがあなたがたのところで,あなたがたのために,どのようにふるまったかは,あなたがたが知っています.(Iテサロニケ 1:5)- 知恵の言葉ではなく、御霊の力によって伝えられますように。

説教:

今、アメリカで家庭教会をしているビキ・サルバディ牧師は大きい教会は聖徒の必要を満たすことが出来ないから初代教会のモデルに戻る必要を言っています。教会のスケールに関わらず、私たちは御霊様によって教会が初めに立てる時の姿から正しい主の教会とその構成である主の花嫁の姿を良く見て、今の我らを反省する必要があると信じます。

イエス様が天に昇って、御霊様が来られて使役を始める時、信じる聖徒たちは自分の家で交わりと礼拝をしました。そこでの特徴は御霊様の働きによって一つの心で喜びと愛の交わりがあり、賛美とお祈りが満たしました。(使徒2:42-47、Iテサロニケ1:6)

テサロニケ教会の聖徒たちは、(1) 御霊の喜びが満たされました。(2) 信仰の模範になりました(7節) (3)主の来られることを待ち望む人生をすごしました。この姿が我らにあるのかを良く評価する必要があります。主の日が近づいている時期、主の花嫁として良く準備する皆さんとなりますようにお祈りします。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちが真の礼拝者になるために、主が与えられる聖なる人生によって清い衣を着させますように(黙示録 19:7-8)、主の日を待ち望む中で御霊様の力が臨まれ、主との深い交わりと従順ができますように (IIペテロ 3:11-13)、また、主の愛の高さ、深さ、広さを悟りその愛を持って過ごせますように(エペソ 3:16-19)。

・また、主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。また、主の日が近づいているのを見て、もっと熱心に互いに交わりますように(QT Shareとメールでの共有、朝のお祈りに参加して、互いに励むことが出来ますように)。

・兄弟姉妹たちが、御霊様の力によってどんな状況でも喜び、信仰と愛の中で主の再臨の望みを持つ、主の花嫁の人生を過ごせますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。また、お祈りの中で、主の愛をもって彼らに福音を伝えることができますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。