終わりの時の状況(2)
2018. 7. 1.
白寅天
n 黙示録 13:16-17
16 また,小さい者にも,大きい者にも,富んでいる者にも,貧しい者にも,自由人にも,奴隷にも,すべての人々にその右の手かその額かに,刻印を受けさせた.
17 また,その刻印,すなわち,あの獣の名,またはその名の数字を持っている者以外は,だれも,買うことも,売ることもできないようにした.
n ダニエル 9:27
27 彼は一週の間,多くの者と堅い契約を結び,半週の間,生贄と捧げ物とをやめさせる.荒らす忌むべき者が翼に現われる.ついに,定められた絶滅が,荒らす者の上にふりかかる.」
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先週は、主の再び来られる日の状況について、ノアとロトの時代、性的な堕落と遺伝子の変異を通して神の創造の秩序を破壊することについて言いました。今日は、その時の社会システムとイスラエルにある第三神殿について話します。
今日の御言葉、黙示録13章を見ると、敵キリストが統治する世界政府の様子が分かられます。それは政治的だけではなく、経済的に、宗教的にも、単一になって、獣の政府に従うべき、強制的な統治システムです。この社会のシステムは短期間になることではなく、長い時間準備されることです。今の世界を見るとその社会に準備されていくことを見ることが出来ます。
それは政治や経済システムとして、自由民主主義や自由経済システムから社会主義システムに行くことを見ることが出来ます。独裁のためには社会の監視と統裁が必要で、IoTやビックデータシステム、人工知能、機械学習やディープラーニングシステムによって人間の代わりに多いデータを管理するシステム、また現金が無い貨幣を電子的に流通するシステムの準備がだんだん出来ていることが見えます。
もう一つの状況は、最後の7年の時には、イスラエルで第三の神殿が建てられて、そこで犠牲が行われることです。今までエルサレムであるムスリムの岩の寺(Dome of Rock)がある場所が昔の神殿の所として思いましたが、最近、別の隣の場所がその位置であることが証明されていているし、第三神殿の建築の準備や動きが完了されています。主の日が近づいていることをはっきり見る時期で、望みをもってますます互いに愛と善行を促すようにする時期です。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の臨在の中で、霊と真によって礼拝する真の礼拝者の人生をすごせますように、また、キリストの死と復活に信仰によって連合される人生を過ごせますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主の再び来られる前兆がだんだんはっきり見える時期、目を覚まして真の福音の中で愛と善行を促す人生を過ごせますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。