信仰によって神様と歩む人生
2020. 02. 16.
白寅天
創世記 12:1-4
1 その後,主はアブラムに仰せられた.「あなたは,あなたの生まれ故郷,あ
なたの父の家を出て,わたしが示す地へ行きなさい.
2 そうすれば,わたしはあなたを大いなる国民とし,あなたを祝福し,あなた
の名を大いなるものとしよう.あなたの名は祝福となる.
3 あなたを祝福する者をわたしは祝福し,あなたをのろう者をわたしはのろう
.地上のすべての民族は,あなたによって祝福される.」
4 アブラムは主がお告げになったとおりに出かけた.ロトも彼といっしょに出
かけた.アブラムがカランを出たときは,七十五歳であった.
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信仰はクリスチャンの人生で大事な徳目です。信仰によって義とされ、救われ
てクリスチャンの人生をはじめ(エペソ2:8-9)、神に喜ばれる人生を過ごし(ヘブル
11:6)、人生の終わりまで走るべき道(IIテモテ4:7, Iペテロ1:9)が信仰の道です
。ヘブル11章では、信仰によって生きた信仰の人物の例が記録されています。私
たちは彼らの信仰に習う者となりますように望みます。
今日の聖句で、アブラハムが神の御言葉に従ってカランから出かける場面を言
われています。神様は彼に約束をして、彼を故郷、父の家から出るように言われ
て、彼はそれに従ってカナアンの地に向かって出発します。この信仰についてヘ
ブル11:8で、「信仰によって,アブラハムは,相続財産として受け取るべき地に
出て行けとの召しを受けたとき,これに従い,どこに行くのかを知らないで,出
て行きました.」と言われます。自分の故郷から出かけて何処に行くのかを知ら
ずに行ったアブラハムに信仰について考えます。
初め、信仰の元は自分にあるのではなく神様にあります。彼を初めて出るよう
にして途中彼を励み、終わりまで、導いたことは神様の恵みです。人には信仰が
無いで、主の信仰を与えられることです。特に創世記12:13-18で、アブラハムは
自分の妻を妹として言ってエジプトに行くほど、彼には信仰がないことが見られ
ます。しかし、神様は恵みによって彼を守られました。
次には神様が約束を成し遂げられることを、長い間、自分の人生を通して従順
を学ぶべきことです。神様の約束は人生を通して成し遂げられる間、神様は彼に
現わして彼を励み、また力を与えてその道を続けるようにし、心が神様から離れ
ないように、信仰をテストされます。主の信仰によって我らの人生を通して主の
約束が成し遂げられる祝福を受けますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人
生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共
に死んで、主が生きて、霊的なバビロンから離れることが出来ますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う
人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の
救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、主の恵みによって主の信仰を受けて人生を通して主の約束
が成し遂げられる祝福を受けますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、い
つでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通
して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と
信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生に
なりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰る
ことができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下
さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改
めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、
狭い門に入る人生が過ごせますように。