主の前に静まれ
2019. 12. 15.
白寅天
n ゼパニヤ 1:3-7
3 私は人と獣を取り除き,空の鳥と海の魚を取り除く.私は,悪者どもをつまずかせ,人を地の面から断ち滅ぼす.··主の御告げ.··
4 私の手を,ユダの上に,エルサレムのすべての住民の上に伸ばす.わたしはこの場所から,バアルの残りの者と,偶像に仕える祭司たちの名とを,その祭司たちとともに断ち滅ぼす.
5 また,屋上で天の万象を拝む者ども,また,主に誓いを立てて礼拝しながら,ミルコムに誓いを立てる者ども,
6 また,主に従うことをやめ,主を尋ね求めず,主を求めない者どもを断ち滅ぼす.
7 神である主の前に静まれ.主の日は近い.主が一頭のほふる獣を備え,主に招かれた者を聖別されたからだ.
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ゼパニヤはユダのヨシヤ王の時、ユダの滅びと終末について預言しました。すぐあるユダの滅びを言いますが、同時に終末の全地球的な破滅を言われます。主は地上のすべてのことを滅びます。人と獣を滅びると言われます。その理由は彼らが偶像を敬拝し、偶像に誓いを立てるからです。神を裏切りし、従わなく、神を求めなかったからです。その時が主の日です。
主は「主の前で静まれ」と言われます。その理由はその日が近い、犠牲物が準備され、招かる者を聖別したからです。終わりの日、すべてが滅びる大きく驚きが行う日に静まると言われます。大きい恐れがある時に静まることは出来ません。皆、大きく揺れます。どうすれば静まることが出来ますか?静まるようにいることは何か考える必要があります。
静まることは黙ることで、自分が何をすることではなく、神様のなさることを待つこと、神様の救いを待つことです。詩篇62:1,5で自分の魂が黙って主の救いを待ち望むことを言われます。エレミヤ(哀歌3:26)も人が主の救いを黙って待つことが良いと言われます。静まって主を待つ人は主と親密な関係で主の品性を知り、主を慕います。外で何も言わなくても主を知り、主の統治を待ち望むことです。
他の翻訳(KJV)では”Hold thy peace at the presence of the Lord God”と言われます。「主の臨在の中で主の平和を持つ」ことです。死の前でどういう平和を持つことが出来ますか?それは自分の昔の死を経験し、主がその人の中で生きていることです。主の十字架によって真の平和を経験して生きる人です。この人は主の日、終わりの日が来る時、静まれて主の日が来ることを待ち望みます。この人が油を準備した娘です。宇宙的な終末、個人の終末が来る時、静まれてそれを待ち、暗い時、油を燃えて光を出す人生を過ごせます。どんな時にも揺れることなく、主の平和をもって静まれて主を待つ我らとなりますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い娘の人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、主が自分の真の主人となって生けますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、キリストの死と蘇りに連合されて、すべてが滅びる主の日が来る時時、静まって主の日を待ち望む人となりますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。