#352(2017-5-7)

目を覚ます人生

2017. 5. 7.

白寅天

n マタイ 24:32-33

32 無花果の木から,たとえを学びなさい.枝が柔らかになって,葉が出て来ると,夏の近いことがわかります.

33 そのように,これらのことのすべてを見たら,あなたがたは,人の子が戸口まで近づいていると知りなさい.

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終わりの時について弟子たちが聞く時、キリストはその時の現状を説明して下さいましたが、その時は誰も知らなく、御子も知らないと言われました。代わりにその時が近く来たことを分かる現状や前兆は教えました。

今日の御言葉は、イスラエルを意味する無花果の木の比喩を言われます。その枝が柔らかくなって、葉が出てくると夏(終末)が近く来たことを分かると言われます。今、この現状がはっきり見えるけど、多い人々はその日が遠いと思います。

最近のQT(エゼキエル12章)で、神様はエゼキエルに引っ越しをする荷物を準備してそれを持って、白の壁に穴を作って、それを通して、顔を覆いながら、逃げる姿に行くようにして、人々にそれを見せると言われます。これは後、実際に行われることの前兆で、ゼデキヤ王はそのように逃げましたが、取られてバビロンに行って牢屋で死にました。神が言われた通りになりました。しかし、人々はその予言の御言葉を遠い未来のことだと言いました(27節)。

これは今の人々の状態と似ています。私たちは御言葉を通して、無花果の木の実が結んでいる夏に近く来ていることを分かっています。その日を知らないけど、御霊様の我らの心に、との日が近く来ていることを言われて下さいます。いつも目を覚ましている時期です(マタイ24:42, 25:13)。いつも自分の衣を白くキリストの血によって洗って生きる時期です。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。

・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、キリストと共に死んで、共に生きる人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、無花果の実が結ぶ時期が近く来ていることを見て、目を覚ましてお祈りをする中で過ごせますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。