イスラエルの悔い改め
2018. 12. 09.
白寅天
n ホセア 14:2-3
2 あなたがたはことばを用意して,主に立ち返り,そして言え.「すべての不義を赦して,良いものを受け入れてください.私たちはくちびるの果実をささげます.
3 アッシリヤは私たちを救えません.私たちはもう,馬にも乗らず,自分たちの手で造った物に『私たちの神 』とは言いません.孤児が愛されるのはあなたによってだけです.」
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今日の御言葉で、イスラエルに不義から離れて神に帰ることを言われます。その不義から主に帰る悔い改めの意味です。ここでイスラエルの悔い改めの三つのポイントが見られます。
初めは「私たちはくちびるの果実をささげます.」で、主に捧げる犠牲で牛や羊ではなく、唇の果実を捧げることです。主はイザヤ1:11で「わたしは,雄羊の全燒の生贄や,肥えた家畜の脂肪に飽きた.雄牛,子羊,雄やぎの血も喜ばない.」と言われました。主が望んでおられるのはわれらの心から愛と従順です。「ですから,私たちはキリストを通して,贊美のいけにえ,すなわち御名をたたえるくちびるの果實を, 神に 絶えずささげようではありませんか.」(へブル 13:15)偽の心ではなく、真の心をもって主を愛し、従うことです。
次には「アッシリヤは私たちを救えません。」であるように、人の力と救いに信頼することです。人は自分が見ること、経験したこと、理性で理解していることに信頼を置きます。これが神様の御言葉より上に置いてそれに信頼していくと、これはもう主から自分の心が離れていることであり、偶像に行くことです。
最後に、「自分たちの手で造った物に『私たちの神 』とは言いません.」であるように、すべて、自分が作った偶像を敬拝することです。主は自分から作った神、偶像に従うことを呪われます。「「もし,あなたがたの神,主の命令に聞き従わず,私が,今日,あなたがたに命じる道から離れ,あなたがたの知らなかったほかの神々に從って行くなら,のろいを与える.」(申命記 11:28)」これは霊的なイスラエル、即ち、主を愛したクリスチャンでもどれほどこのようになりやすいです。いつも、この罪から離れるように自分を守るべきです。「子どもたちよ.偶像を警戒しなさい.」(Iヨハネ 5:21) 主に会う時まで、いつも主と共に歩む人生を過ごせますようにお祈りします。
【教会通信】
・兄弟姉妹たちがいつも御霊の臨在の中で、霊と真によって礼拝する真の礼拝者の人生をすごせますように、また、キリストの死と復活に信仰によって連合される人生を過ごせますように。
・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、真の悔い改めをもって、自分が作った偶像を警戒する人生を過ごせますように。
・クリスマスパーティのための必要な準備が良く出来ますように、また、参加者たちが楽しい時間となり、福音を良く聞き心が準備される時間となりますように。
【お祈り下さい】
・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。
・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。
・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。