従順の祝福-真の愛
2022. 1. 16.
白寅天
n Iペテロ 1:22-23
22 あなたがたは、真理に従うことによって、たましいを清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、互いに心から熱く愛し合いなさい。
23 あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種からであり、生ける、いつまでも変わることのない、神のことばによるのです。
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今日の御言葉、真理に従って、魂を清めることが出来ると言われます。魂が清くなった結果は偽りのない兄弟愛を持つことが出来ることです。これは人の本分である人の愛が出来ることです。人は神に不従順して罪を犯し汚れて、人の本分である神の愛と人の愛が出来なくなりました。
しかし、キリストの血によって生まれ変わって真理の神に従うことによって魂が清くなり、神の創造の目的の姿が回復されて誠に人を愛するようになります。従順が魂を清くすると言われます。その魂はわれらの霊魂の心と手を意味します。
ヤコブ4:8で、手を清め、二心を持つ人々に心を清くすることを言われます。詩篇24:3-5では、手が清く心が清らかな人が救いの神から義を受けると言われます。魂の心と手が清くなることは救いと深い関係があります。このように、霊魂が清くなることは従順から出ることです。従順を通してわれらの心の信仰の真実さが実際に出ることです。それで、ヤコブ書で行いが無い信仰を死んだことと行いを通して義とされると言われます(ヤコブ 2:21, 25) 。
従順のためには清い良心が必要です(テトス 1:15, へブル 9:14)。神が言われる時、自分の悪いことと間違うことを認定し、神の御言葉をそのまま受けるべきです。従順の始めの段階は、清い良心によって悪と善を区別することが必要です。鈍感になった良心はこれが出来ないので従順が出来ないことです。従順のために自分が否認されて無くなるべきです。自我が従順を妨害します。自分が死んで神のしもべになるべきです(ローマ 6:16)。これが喜んで従うようにします(イザヤ 1:19)。
従順のために自己の死の支払いがあるべきです(へブル 5:8)。主はこの苦しみの従順の模範を見せて下さり、われらに従って来るようにしました。従順はわれらの信仰による生まれ変わりと救いの一番大事な元となります。従順によって神の創造の目的に帰って誠に兄弟を愛することが出来ます。この祝福を受ける私たちとなりますよういお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、清い良心と従順によって、魂を清くし、真に互いに愛することが出来ますように。
・安宅さんが始めに礼拝に参加します。霊と真に神に礼拝を捧げますし、交わりを楽しく出来ますように。