強い火のような主の愛
2021. 6. 20.
白寅天
n 雅歌 8:5-7
5 自分の愛する者に寄りかかって、荒野から上って来るひとはだれでしょう。私はりんごの木の下であなたの目をさまさせた。そこはあなたの母があなたのために産みの苦しみをした所。そこはあなたを産んだ者が産みの苦しみをした所。
6 私を封印のようにあなたの心臓の上に、封印のようにあなたの腕につけてください。愛は死のように強く、ねたみはよみのように激しいからです。その炎は火の炎、すさまじい炎です。
7 大水もその愛を消すことができません。洪水も押し流すことができません。もし、人が愛を得ようとして、自分の財産をことごとく与えても、ただのさげすみしか得られません。
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1936年、シンプソン夫人との結婚のために、王位を放棄したイギリスの国王、エドワード8歳は、いろんなビハインド・ストーリーがあるけど、有名な愛の話として知らせています。愛は、自分にこの世で良く見えるものを放して、愛を選択するようにする力があります。ピリピ2:5-8のように、天の神様の席から離れて、この世に僕として来られた、愛は、この人間の中でために見える愛の元になります。今日の御言葉であるように、愛は強くて、大水もその愛を消すことができません。これが主の愛であり、その愛に感動された主の花嫁の愛です(IIコリント5:14)。雅歌書では、この主と主の花嫁の愛を人の愛に比喩して書いています。ここで、五つの出会いがあるけど、だんだん、その愛がもっと深くなることを見ることが出来ます。雅歌書で言われるその愛を要約します。
1.男女は互いの愛をほめるけど、それは外の美しさより、中の美しさ、実と香りを意味します。また、その実と香りは主から来ることです。
2.花嫁は夜に自分の主人を待つ、主人は昼、自分の花の園で、交わりことを望みます。
3.もっと深く交わる男女は、花嫁の美しさを誉めます。その交わりは二人だけの閉じられた庭でし、花嫁は、各種の多い実を結び、香りを放ちますし、愚痴らない人生、お祈りの人生をすごします。
4.花嫁の怠けと夜受ける苦しみ、また、未熟な姿も言われます。
5.主と花嫁は、強い火のような愛の中で永久に行きます。
この主の花嫁として準備されますようにお祈りします。
【教会通信】
・主の日が近づいているのを見て、主が清くあられるように自分を清くする人生を過ごせますように、このために、毎日真の悔い改めをもって自分が主と共に死んで、主が生きて、御霊様の実を豊かに結ぶ人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日、主の部屋に入って主との深い交わりの中で主に会う人生を過ごせますように。また、恐れおののいで御霊様の導きに従って自分の救いを達成する人生を過ごせますように。
・兄弟姉妹たちが、毎日主の御霊様の御声に心から従って充満な人生を過ごし、その実を豊かに結ぶ主の花嫁として生けますように。