#375(2017-10-22)

主の福音の使役

2017. 10. 22.

白寅天

n マタイ 11:26-30

26 そうです,父よ.これが御心にかなったことでした.

27 すべてのものが,わたしの父から,わたしに渡されています.それで,父のほかには,子を知る者がなく,子と,子が父を知らせようと心に定めた人のほかは,だれも父を知る者がありません.

28 すべて,疲れた人,重荷を負っている人は,わたしのところに来なさい. わたしがあなたがたを 休ませてあげます.

29 わたしは心優しく,へりくだっているから,あなたがたもわたしのくびきを負って,わたしから学びなさい.そうすればたましいに安らぎが来ます.

30 私の軛は負いやすく,わたしの荷は軽いからです.」.

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今週は、私たちがQTをしている、マタイ福音書を考えたいと思います。福音書で、イエス様の12の弟子が書いたことは、マタイ書とヨハネ書で有って、マタイ書はイエス様の使役中心で、ヨハネ書はイエス様の神性と福音の意味中心で書いたことです。イエス様の使役が始まった4章から、昨日までしたマタイ 12章までの要約は次の通りです。

4章、使役をはじめ

5章、貧しい心、自分が何の力が無いことを認めることが救いの元、救いの基準は敵を愛すること。

6章、心がこの世から離れて天に向かうべき – 救われた人の心。

7章、救いはお祈りを通して御霊様を受けること。宗教的な行いではない。

8章、主の使役:病気の治療、悪霊を出すこと。

9章、主の使役:病気の治療、悪霊を出す- 罪の赦しと救いの意味。主の愛。

10章、12弟子の選択とその二つの力を与えて伝道のために遣わす。弟子の道。

11章、ヨハネの後天国が実現される。心が堅い世代でただ御父の啓示を受けた人だけが救われる。また、軽い主の軛を負う。

12章、イエスに対しての攻撃の初め:律法と悪霊がその元。イエス様の死を予告。

このところで、次のことを見ることが出来ます。

- 全てが福音、救いについて主は言われて、働きました。

- 主の二つの福音の使役:病気の治療、悪霊の追い出すことは、人の霊魂の病気、サタンの力を切る、救いの働きを意味する。

- 救いは神様の啓示を受けた人だけが福音を聞き救われます。また、彼らは主の軽い軛を負います。

【教会通信】

・兄弟姉妹たちがいつも御霊の導きに従う人生を過ごせますように、このために、いつも主の御臨在の中で留まることができますように、また、主の恵みよって主の部屋に入って主に深く会うことができますように。

・主の日が近づいているのを見て、目を覚まして御霊の油を準備する賢い乙女の心を持って生きることが出来ますように、また、キリストと共に死んで、共に生きる人生を過ごせますように。

・兄弟姉妹たちが、キリストの福音に従って、心が天に向かい、主の軽い軛を負うって生きますように。

お祈り下さい

・教会の兄弟姉妹たちが主の花嫁として準備されますように。このために、いつでも目を覚まして主だけを愛し、主の至聖所に入り、感謝と賛美の祈りを通して主を経験する人生を過せますように。また、主の軍人として御言葉の剣と信仰の盾を持って、サタン、この世、また自分の罪との戦いで勝利する人生になりますように。

・主の愛に励まされ、隣人を愛し、福音を伝え、主が定められた霊魂が主に帰ることができますように。主を信じてない、隣人、親戚、友達の心を準備して下さいますように。

・主の教会が御霊様の力によって、自分の罪を悟って、へりくだる真の悔い改めができますように。また、御霊様の導きによって自分を捨てることが出来、狭い門に入る人生が過ごせますように。